チャールズ・ディケンズ
2015 年 5 月 21 日 木曜日ダーラム大学名誉教授(英文学)。
著書に『チャールズ・ディケンズ――復活者』(1982 年)、
『「二都物語」必携』(1988 年)、『ディケンズと時代の精神』(1999 年)、
『オックスフォード英文学小史』(1994、2000 年)、
『チャールズ・ディケンズのロンドン』(2011 年)など。
『ディケンジアン』の編集長(1978 − 86 年)も務めた。 Manami Tamura
日本大学教授。
著書(共著)に『ギャスケルで読むヴィクトリア朝前半の社会と文化』
(渓水社、2010 年)、『ブロンテ姉妹の世界』(ミネルヴァ書房、2010 年)、
『シャーロット・ブロンテ論』(開文社、2001 年)など、
翻訳(共訳)に『ブロンテ家の人々』(彩流社、2006 年)、
『シャーロット・ブロンテと「大好きなネル」』(開文社、2000 年)、
『英国の著名小説家十人』(開文社、1996 年)などがある。 彩流社 サイリュウシャ 第1 章 ディケンズの生涯
第2 章 「われわれの時代」——ディケンズ、政治、社会
第3 章 文学のコンテクスト
第4 章 都市社会——ロンドンと階級
第5 章 功利主義、宗教、歴史
第6 章 科学と技術
第7 章 ディケンズを再コンテクスト化する 作家研究に必携の、好評シリーズの第4 巻! ヴィクトリア朝文学を代表し、当代きっての人気を誇った文豪ディケンズ。
現在も愛される作家の生涯、人物像から、同時代の都市ロンドンの様相、
社会、文化までを通覧し、いかに読まれたか、いかに読めるかを
わかりやすく提示する。