イエロー・ペリルの神話

イエロー・ペリルの神話

帝国日本と「黄禍」の逆説
飯倉 章/著
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発売日 : 2004/7/21

書名カナ イエローペリルノシンワ
判型/製本 四六/上製
ページ数 293
ISBN 978-4-88202-905-2
Cコード 0020
豊富なエピソードで、「黄禍」の通説と論争の核心に迫る。「帝国主義」と「人種国家」の時代にあって、「黄禍」は日本外交に自制を促す逆説的役割を果たし、一方では日本のみが世界で特別だという“日本例外主義”を生むことになった。飯倉 章978-4-88202-905-2帝国日本と「黄禍」の逆説
序章 論争と歴史のなかの「黄禍」
第1章 「黄禍」をめぐる基本概念の検討
第2章 ドイツ皇帝ヴィルヘルム二世と「黄禍」の起源
第3章 ヴィルヘルム二世の寓意画再考
第4章 「黄禍」と新日本
第5章 甦った予測—「黄禍」論の先駆者バクーニン
第6章  ピアソンの『国民性情論』と影響
第7章 ラフカディオ・ハーンとピアソン
第8章 日露戦争時における英国の「黄禍」論争—「黄禍」と「文明」のはざまの帝国日本
第9章 ヴィルヘルム二世と「黄禍」思想の行方 ─日露戦争後の展開
終章 「黄禍」の終焉?
飯倉 章
著者経歴
1956年、茨城県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
1992年、国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了(国際関係学修士)。
現在、城西国際大学人文学部教授。日本国際政治学会会員(政策決定分科会責任者)。
主な著書(共著)『日本とアメリカ』(ジャパンタイムズ)、
『日露戦争諷刺画大全 上・下』(芙蓉書房出版、2010年11月)、
『黄禍論と日本人 欧米は何を嘲笑し、恐れたのか 中公新書』
(中央公論新社、2013年3月)、
訳書(共訳)、ルイス・ネイミア『1848年革命』(平凡社、1998年3月)、
他に小説『旅の果て』(第8回やまなし文学賞受賞作、山梨日日新聞社)
など。