哀しみ

哀しみ

ドナルド・バーセルミ/著 、 山崎 勉/訳
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発売日 : 1998/10/2

書名カナ カナシミ
判型/製本 四六/上製
ページ数 258
ISBN 978-4-88202-530-6
Cコード 0097
現代アメリカの都市に暮らす人間の「哀しみ」が出口のない惨めな心の風景に変わっていく様子を、断片をコラージュした手法、独自の感覚のパロディで描く。現代人の分裂した独白をつづった「トロイメライ」ほか16編収録。【絶版】ドナルド・バーセルミ山崎 勉978-4-88202-530-6現代アメリカ文学叢書
ドナルド・バーセルミ
Donald Barthelme 1931-1989 フィラデルフィアに生まれ、2歳の時に移ったヒューストンで育つ。ヒューストン大学卒業。新聞記者、ヒューストン現代美術館の運営、編集者等を経験。62年、ニューヨークへ移り、美術と文芸を扱った雑誌「ロケーション」の編集に携わりながら、「ニューヨーカー」誌を中心に前衛的な手法による短篇を発表し始め、70年代になると同誌に定期的に掲載されるようになる。「断片だけがぼくの信頼する唯一の形式]という信条を持ち、言葉のコラージュ、パロディ、独特の造語などの手法を駆使し、逆説、風刺、寓意に満ちた作品を数多く発表。現代アメリカ文学を代表する作家。邦訳著作に『パラダイス』(彩流社、1990年)、『口に出せない習慣、不自然な行為』(彩流社、1994年)、『哀しみ』(彩流社、1998年)、 『罪深き愉しみ』(彩流社、1995年)、『アマチュアたち』(彩流社、1998年)、『シティ・ライフ』(白水社、1995年)、 『死父』(集英社、1978年)、『雪白姫 白水Uブックス 』(白水社、1995年・旧版・白水社、1990年)、『王』(白水社、1995年)、『帰れ、カリガリ博士』(国書刊行会、1980年)などがある。
山崎 勉
1927年生まれ。現代英米文学専攻。著訳書等に『武器をとる作家たち―スペイン市民戦争と六人の作家』(F.R.ベンソン著、大西 洋三・山崎勉訳、紀伊国屋書店、1971年)、『セルビアの白鷲 文学のおくりもの 4』(ロレンス・ダレル著、山崎 勉訳、晶文社、1971年)、『逃げるが勝ち 文学のおくりもの 26』(ロレンス・ダレル著、山崎 勉・中村 邦生訳、晶文社、1980年)、『荒野の羊飼い 心の児童文学館シリーズ 8』(アン・ノーラン・クラーク著、山崎 勉訳、ぬぷん児童図書出版、1980年)、『アフリカ-文学的イメージ』(マーティン・タッカー著、山崎 勉訳、彩流社、1992年)、『口に出せない習慣、不自然な行為 現代アメリカ文学叢書 7』(ドナルド・バーセルミ著、山崎 勉・邦高 忠二訳、彩流社、1994年・旧版 サンリオSF文庫、1979年)、『罪深き愉しみ 現代アメリカ文学叢書 8』(ドナルド・バーセルミ著、山崎 勉・中村 邦生訳、彩流社、1995年・旧版 サンリオSF文庫、1981年)、『哀しみ  現代アメリカ文学叢書 11』(ドナルド・バーセルミ著、山崎 勉訳、彩流社、1998年)、『アマチュアたち 現代アメリカ文学叢書 10』(ドナルド・バーセルミ著、山崎 勉・田島 俊雄訳、彩流社、1998年)、『ジェイムズ・ジョイス ユリシーズ百科事典』(小川 美彦・近藤 耕人・山崎 勉ほか著、英宝社、1997年)、『原理論  シリーズ 性を問う』『ゆらぎ  シリーズ「性を問う」』『表現  シリーズ 性を問う』『共同態  シリーズ 性を問う』(大庭 健・長谷川 真理子・山崎 勉・鐘ケ江 晴彦・山崎 カヲル編、専修大学出版局、1997年・1998年)、『黒い春 ヘンリー・ミラー・コレクション 3』(ヘンリー・ミラー著、山崎 勉訳、水声社、2004年)、『暮れなずむ女 フィクションの楽しみ』(ドリス・レッシング著、山崎 勉訳、水声社、2007年)、『草は歌っている 新装版』(ドリス・レッシング著、 山崎 勉・酒井 格訳、晶文社、2007年・旧版 今日の文学・晶文社 、1970年)などがある。