一握の塵

一握の塵

イーヴリン・ウォー/著 、 奥山 康治/監訳
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発売日 : 1996/10/14

書名カナ イチアクノチリ
判型/製本 四六/上製
ページ数 360
ISBN 978-4-88202-419-4
Cコード 0097
愛息の死をきっかけに知る妻の情事──片田舎の城館での平穏な日々は、一転悲しきファルスとなり、思いがけない結末をアマゾンの奥地で迎える。現代英国文壇きっての名文家ウォーの最高傑作! アメリカ版の〈もうひとつの結末〉を付す。【品切】イーヴリン・ウォー奥山 康治978-4-88202-419-4イギリス文学
イーヴリン・ウォー
Evelyn Waugh 1903-1966
イギリスの著名な出版社の社主で、文芸評論家でもあった
アーサー・ウォーの次男として生まれ(長兄アレックも作家)、
オクスフォード大学中退後、文筆生活に入る。
デビュー作『衰亡記』(1928)をはじめ、上流階級の青年たちの
虚無的な生活や風俗を、皮肉なユーモアをきかせながら巧みな文体で
描いた数々の小説で、第1次大戦後の英国文壇の寵児となる。
1930年にカトリックに改宗した後は、諷刺の裏の伝統讃美が強まった。
代表作―『黒いいたずら』(1932)、
ベストセラーとなった名作『ブライヅヘッドふたたび』(1945)、
T・リチャードソン監督によって映画化された『ザ・ラヴド・ワン』(1948)、
戦争小説3部作『名誉の剣』(1952―61)など。
邦訳書に
『ラースト夫人 現代イギリス文学叢書』
(二宮 一次・横尾 定理訳、新潮社、1954年)、
『夜霧と閃光―エドマンド・キャンピオン伝』
(巽 豊彦訳、サンパウロ、1979年)、
『囁きの霊園 ブラック・ユ-モア選集 第2巻』
(:囁きの霊園 The Loved One (1948)・吉田誠一訳・
 ラヴデイ氏のささやかな外出 Mr Loveday's Little Outing
 ・吉田誠一訳・ベラ・フリース、パーティーを催す
  Bella Fleace gave a party・吉田誠一訳・イーヴリン・ウォー
 ―その作家と作品― 由良君美)、早川書房、1976年)、
『ウォー. ウィルソン 世界の文学 15』(イーヴリン・ウォー他著、
(ピンフォ-ルドの試練 / ウォ-著|
 アングロ・サクソンの姿勢 / ウィルソン著|翻訳:吉田健一・永川玲二、
 集英社、1977年)、
『黒いいたずら 白水Uブックス』(吉田健一訳、白水社、1984年)、
『ブライヅヘッドふたたび ちくま文庫』
(吉田健一訳、筑摩書房、1990年)、
『ポール・ペニフェザーの冒険 福武文庫』
(柴田 稔彦訳、福武書店、1991年)、
『大転落 岩波文庫』(富山太佳夫訳、岩波書店、1991年)、
『ガイアナとブラジルの九十二日間  海外旅行選書』
(由木礼訳、図書出版社、1992年) 、
『一握の塵』(小泉博一、山口書店、1993年)、
『一握の塵』(奥山康治監訳、彩流社、1996年)、
『ブライズヘッドふたたび 縮約版』
(小野寺 健注釈、研究社出版、2000年)、
『ブライヅヘッドふたたび』
(吉田健一訳、ブッキング、2006年)、
『回想のブライズヘッド〈上・下〉 岩波文庫』
(小野寺健 訳、岩波書店、2009年)、
『卑しい肉体  20世紀イギリス小説個性派セレクション』
(横山茂雄・佐々木徹他責任編集、大久保譲 訳、新人物往来社、2012年)、
『愛されたもの 岩波文庫』(中村健二・出淵博訳、岩波書店、2013年)、
『ご遺体 光文社古典新訳文庫』(小林章夫訳、光文社、2013年)、
『ピンフォールドの試練  白水Uブックス』
(吉田健一 訳、白水社、2015年)、
『スクープ  エクス・リブリス・クラシックス』
(高儀進 訳、白水社、2015年)、
『イーヴリン・ウォー傑作短篇集  エクス・リブリス・クラシックス』
(高儀進 訳、白水社、2016年)、
『つわものども 誉れの剣1  エクス・リブリス・クラシックス』
(小山太一 訳、白水社、2020年)などがある。

奥山 康治
1935年、熊本市生まれ。
早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。
専攻 イギリス文学
現在 早稲田大学教授
著訳書に
『オーウェルの全体像 晶文全書』
(ジョージ・ウドコック著、晶文社、1972年)、
『ジョージ・オーウェル』(奥山康治著、早稲田大学出版、1983年)、
『ゴランツ書店 ある出版社の物語1928-1978
 晶文社アルヒーフ』(シーラ・ホッジズ著、奥山康治・三澤佳子訳、
  晶文社、1985年)、
『思い出のオーウェル 晶文社アルヒーフ』
(オードリィ・コパード・バーナード・クリック編、
オーウェル会訳・共訳、晶文社、1986年)、
『愛の追跡』
(ナンシィ・ミットフォード著、奥山康治監訳、彩流社、1991年)、
『戦争とラジオ BBC時代』(ジョージ・オーウェル著、
 W.J.ウェスト編、甲斐弦 他訳・共訳、晶文社、1994年)、
『一握の塵』(イーヴリン・ウォー著、奥山康治監訳、彩流社、1996年)、
『オーウェル 時代を超える精神』
(奥山康治著、早稲田大学出版部、1999年)、
『Orwell:A Centenary Tribute
 from Japan』(奥山康治編、彩流社、2004年)などがある。

本書翻訳者

藤澤貞子  林喜久子  堀 幸子
柿木瑞恵  森田和子  野田光子
小貫淑子  瀬越綾子  関美紀子
武川丈子  石塚光子