隠蔽された外部

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都市下層のエスノグラフィー
西澤 晃彦/著
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発売日 : 1995/7/25

書名カナ インペイサレタガイブ
判型/製本 四六/上製
ページ数 224
ISBN 978-4-88202-356-2
Cコード 0036
拡散し、視界から脱落する都市の“外部”。寄せ場、日系人労働者、露天商集団等、都市下層へのフィールドワークを通して、均質な人々の集まりと捉えがちな都市・社会観に亀裂を入れる。都市エスノグラフィーの新たな可能性! 【在庫僅少※汚れ・キズ等の可能性がございます】西澤 晃彦978-4-88202-356-2都市下層のエスノグラフィー
序章 亡命空間論ノート

第1章 都市下層の隠蔽―上野公園から寄せ場・山谷へ
1 イデオロギー
2 隔離されたロビンソン
3 治療された家族
4 都市下層の隠蔽

第2章 寄せ場のエスノグラフィー
1 はじめに
2 寄せ場労働者とは何か(1 )―「亡命者 」としての寄せ場労働者
3 寄せ場労働者とは何か(2 )―「労働者 」としての寄せ場労働者
4 記述の枠組―社会秩序・相互作用・アイデンティティ
5 寄せ場の社会秩序
6 寄せ場労働者のアイデンティティ

第3章 日系ブラジル・ペルー人労働者の社会的世界
1 問題の所在
2 構造的制約(1 )―就労形態と雇用関係
3 構造的制約(2 )―居住様式
4 日系人世界の展開
5 日系人のネットワーキング

第4章 露天商の世界とその変容―異質性の増幅装置としての都市
1 露天商の世界
2 とげぬき地蔵の露天商
3 連携と変容
4 サブカルチャーとしての「おばあちゃんの原宿 」

終章にかえて―都市エスノグラフィーを書くということ

参考文献
西澤 晃彦
1963年、京都に生まれ19歳まですごす。大学に進学し東へ移動、大学と大学院を通じ社会学を覚える。神奈川大学外国語学部専任講師などを経て、現在、東洋大学社会学部教授。著訳書に『神奈川大学評論 第29号 特集社会の闇・心の闇』(神奈川大学評論編集専門委員会編、島田雅彦・佐藤学・西澤晃彦・村瀬学・吉岡忍・野本三吉・吉田加南子ほか、神奈川大学広報委員会、1998年)、『都市の社会学 社会がかたちをあらわすとき 有斐閣アルマ』(町村 敬志・西澤 晃彦著、有斐閣、2000年)、『場所をあけろ! -寄場/ホームレスの社会学』(青木秀雄編著、田巻松尾・中根光敏・西澤晃彦・狩谷あゆみ・山口恵子著、松籟社、2001年)、『貧困と社会的排除 福祉社会を蝕むもの 講座・福祉社会 第 9巻』(岩田 正美・西澤 晃彦 編著、ミネルヴァ書房、2005年)、『不埒な希望―ホームレス/寄せ場をめぐる社会学』(狩谷 あゆみ・中根 光敏・山口 恵子・北川 由紀彦・山本 薫子・文 貞實・西澤 晃彦 著、松籟社、2006年)、『社会学をつかむ TEXTBOOKS TSUKAMU』(西澤 晃彦・渋谷 望著、有斐閣、2008年)などがある。