
書名カナ | シソウトシテノファシズム |
判型/製本 | 四六/上製 |
ページ数 | 250 |
ISBN | 978-4-7791-2143-2 |
Cコード | 0010 |
未だ「ファシズム」は牢獄に幽閉されたままである。中野正剛、内田良平、蓮田善明と三島由紀夫、そして赤軍兵士たち…。果たして彼らは本当に冥府へと旅立ったのか。再び彼らを呼び寄せ、語ることによって新たな歴史の可能性を見いだそうとする。
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I 中野正剛と東方会──日本ファシズムの源流とファシスト民主主義 内田良平と黒龍会──アジア主義の戦争と革命 世界革命としての八紘一宇──保守と右翼の相克 II 1968年の戦争と可能性──新左翼、アナキズム、ファシズム 連合赤軍の倫理とその時代──「軍」と「戦争」の主張 蓮田善明・三島由紀夫と現在の系譜──戦後思想と保守革命 III ロングインタビュー──21世紀の革命戦争──ファシズム・ホロコースト |