
書名カナ | ダイロッカングレアムグリーンサン |
判型/製本 | 四六/上製 |
ページ数 | 322 |
ISBN | 978-4-7791-9016-2 |
Cコード | 0098 |
誰がために弔いの鐘は鳴るのか—グレアム・グリーンを偲んで/異国からの旅人/グリーン—光と闇の狭間に生きて/作品内世界のヴェクトルの屈折/『事件の核心』の改訂をめぐって/グリーンにおける語りと視点の構造/グリーンと第三世界、他14編。【品切】
誰がために弔いの鐘は鳴るのか――グレアム・グリーンを偲んで 異国からの旅人 グレアム・グリーン――光と闇の狭間に生きて 作品内世界のヴェクトルの屈折 『事件の核心』の改訂をめぐって――スコービーは自殺を避けえたか グリーンにおける語りと視点の構造 グレアム・グリーンと第三世界――その政治的幻視 グレアム・グリーン――夢の王国 『ブライトン・ロック』――作品創造へ向かう比喩表現 グレアム・グリーンの旧作『第十の男』 グレアム・グリーンの短編「新しい屋敷」――その出版をめぐって グレアム・グリーンの「モラン氏を訪ねて」 グレアム・グリーンにおけるパウンドとT・S・エリオット グレアム・グリーン――果たしてジャンセニストか 作家と体制――グレアム・グリーンのシェイクスピア批判 小説の中の小説――『キャップテンと敵』 八〇歳のグリーン――描写から告発ヘ グレアム・グリーン――政治と文学と宗教と 神の全知と人間の自由――グレアム・グリーンのモーリアク観 作家は問いかけるものなのか――グレアム・グリーンの場合 恋、憎悪、嫉妬、そして神による拉致――グリーンの映画『不倫の果てに』 山形和美によるグレアム・グリーン論(リスト) あとがき |