第四巻『グレアム・グリーン』(一)

第四巻『グレアム・グリーン』(一)

『グレアム・グリーンの文学世界』
山形 和美/著
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発売日 : 2008/10/31

書名カナ ダイヨンカングレアムグリーンイチ
判型/製本 四六/上製
ページ数 316
ISBN 978-4-7791-9014-8
Cコード 0098
筑波大学から授与された文学博士論文(研究社刊)の再録(上)。論文概要/序にかえて/1章 グリーン・ランドへの旅/2章 グリーン文学の核心——文学と宗教と政治/3章 オブセッションの形象/4章 堕地獄のミステリオン。【品切】山形 和美978-4-7791-9014-8『グレアム・グリーンの文学世界』山形和美全集
論文概要
序にかえて
第一章 グリーン・ランドへの旅 追悼の記より始めて/グリーンの文学的位置づけ
     /幼・少年期の苦悩とオブセッション/文学との出会い/カトリシズムの受託
第二章 グリーン文学の核心――文学と宗教と政治 グリーン文学とカトリシズム/死を賭したアフリカ紀行
     /グリーンとジャンセニズム/文学・堕地獄・神――アポリアか/グリーンにおける文学と体制
     /〈作者の死〉
第三章 オブセッションの形象 詩人としてのグリーン――『おしゃべりする四月』/小説家への道
     /『内なる人』――自我の分裂/『行動の名』と『夕暮れの噂』――廃棄された小説
     /『イスタンブール特急』――新しいグリーン/『ここは戦場だ』――霧と戦いによる孤立
     /『イギリスが私を作った』――故郷喪失者の運命
第四章 堕地獄のミステリオン 『ブライトン・ロック』――最初のカトリック小説
あとがき
山形 和美
▼山形和美略歴▲ 一九三四年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了、同博士課程中退。文学博士(筑波大学)。 筑波大学名誉教授。現在聖学院大学大学院教授(アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科)。 主な著書・訳書 『グレアム・グリーンの文学世界』(研究社出版)/『言語空間の崇高性――ロゴスへの意志』(彩流社) 『開かれた言葉――文学空間の亀裂』(同)/『日本文学の形相――ロゴスとポイエマ』(同) 『G・K・チェスタトン』(清水書院)/『聖なるものと想像力』(彩流社、編著) 『差異と同一化――ポストコロニアル文学論』(研究社出版、編著)/ 『メドゥーサからムーサへ――文学世界の布置』(彩流社)/『文学の衰退と再生への道』(彩流社) スーザン・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的発想の出現』(法政大学出版局)/エドワード・サイード『世界・テクスト・批評家』(同)ポール・ド・マン『ロマン主義のレトリック』(同、共訳)/フランク・カーモード『秘義の発生――物語の解釈をめぐって』(松柏社)/ノースロプ・フライ『力に満ちた言葉』(法政大学出版局)ほか。