ポール・ド・マンの戦争

ポール・ド・マンの戦争

土田 知則/著
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発売日 : 2018/5/23

書名カナ ポール ド マン ノ センソウ
判型/製本 四六/並製
ページ数 228
ISBN 978-4-7791-7103-1
Cコード 0310
親ナチ的だと批判された「ド・マン事件」に迫る。ベルギー時代の彼が書いた新聞記事を精査しながら、事件の根底に潜む問題を明らかにする。ジャーナリスト時代のド・マンとその後の彼の思想的な接続および断続についての考察。土田 知則978-4-7791-7103-1フィギュール彩


第一章 〈卑俗な〉という危うげな一語に託して
    ポール・ド・マンの選択

【コラム①】
ドイツ占領下時代の新聞記事 四篇【訳者解題】、
「現代文学におけるユダヤ人」
「シャルル・ペギー」
「批評の現代性について」
「ドイツ現代文学への手引」

第二章 ポール・ド・マンと二人のコラボラトゥール

第三章 歴史から言語へ
    ポール・ド・マンの言語論的転回

【コラム②】ドイツ占領下時代の新聞記事 五篇【訳者解題】、
「フランス文学の現代的諸傾向」
「ヨーロッパという概念の内実」
「批評と文学史」
「フランス詩の現代的諸傾向」
「文学と社会学」

第四章 ポール・ド・マンと「物質性」に関する
二つの解釈系列

【コラム③】ドイツ占領下時代の新聞記事 三篇【訳者解題】
「戦争をどう考えるか?」
「イギリスの現代小説」
「出版社の仕事」

第五章 「ポール・ド・マン事件」とは何だったのか
土田 知則
TOMONORI TSUCHIDA.
つちだ・とものり
千葉大学文学部教授。
1956年、長野県に生まれる。
1987年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程
単位取得退学。
現在、千葉大学大学院人文科学研究院教授。
専門はフランス文学・文学理論。
著書に、『現代文学理論』(共著、新曜社)、
『プルースト 反転するトポス』(新曜社)、
『間テクスト性の戦略』(夏目書房)、
『ポール・ド・マン――言語の不可能性、倫理の可能性』
(岩波書店)、
『現代思想のなかのプルースト』(法政大学出版局)ほか、
訳書にマーティン・マックィラン
『ポール・ド・マンの思想』(新曜社)、
ジャック・デリダ
『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』
(全2冊、共訳、岩波書店)、
ポール・ド・マン『読むことのアレゴリー』(岩波書店)、
バーバラ・ジョンソン『批評的差異
――読むことの現代的修辞に関する試論集』(法政大学出版局)
ほかがある。