ヴィという少女
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ヴィという少女

キム・チュイ/著 、 関 未玲/訳
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発売日 : 2021/9/22

書名カナ ヴィトイウショウジョ
判型/製本 四六/上製
ISBN 978-4-7791-2771-7
Cコード 0097

主人公のヴィは末娘として生まれ、大切にかわいがられて育つ。そんな平穏な日々は政況の混乱により奪い去られる。

危機のさなか、幼少時から裕福な家系に生まれ、蝶よ花よと育てられてきた父に家族を守るだけの勇気はなく、母子たちは父を残し、故郷ベトナムからの脱出を余儀なくされて国外へと逃れる。

新天地となったカナダで母や兄、友人たちと過ごすうちに、ヴィは鳥類学者の青年ヴァンサンと出会う。
彼とともに過ごしながら、まるで渡り鳥のように世界中を飛び回るうちに、ヴィは、とある思いを強めてゆく……

キム・チュイ著 関未玲訳 ヴィという少女 ISBN:978-4-7791-2771-7
キム・チュイ
(Kim Thúy)
ベトナム系カナダ人作家。
1968年、ベトナムのサイゴン(現ホーチミン市)に生まれる。
10歳で、カナダに移民。モントリオール大学で学んだ後、裁縫師、通訳、弁護士、レストラン経営者などを経て、2009年に処女作 Ruを発表し、同作でカナダ総督文学賞など数々の文学賞を受賞。
現在はモントリオールに在住し、執筆活動に専念している。
2018年、世界26カ国で翻訳出版され、ベトナム戦争後の混乱の中、ボートピープルとなってカナダに渡った少女を描いた自伝的小説である『小川 Ru』(山出裕子 訳、彩流社、2012年)が、「ニュー・アカデミー文学賞」にノミネートされる。
関 未玲
(せき みれい)
立教大学 外国語教育研究センター 准教授。
著訳書等に
『マルグリット・デュラス 声の〈幻前〉 小説・戯曲・映画』
(「デュラス、〈声〉をめぐるエクリチュールの試み 関未玲」所収、
 森本淳生、ジル・フィリップ 編、水声社、2020年)、
『Marguerite Duras à la croisée des arts』
(Mirei SEKI、Michelle Royer他著、Peter Lang Publishing、2019年)、
『サ・マルシュ?』
(関未玲、小倉和子、石川文也、Anthony do Nascimento 著、駿河台出版社、2018年)、
『フランス語ほんとうに必要なところをまとめました。 CD BOOK』
(関未玲 著、ベレ出版、2018年)、
「キム・チュイ作品に見られる相対化されたオリエンタリズム」
(所収『ケベック研究 Revue Japonaise des etudes quebecoises』、日本ケベック学会 編、2018年)
など。