文化を問い直す

文化を問い直す

舞台芸術の視座から
平田 栄一朗/編著 、 針貝真理子/編著 、 北川千香子/編著 他
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発売日 : 2021/2/9

書名カナ ブンカヲトイナオス
判型/製本 四六/並製
ページ数 260
ISBN 978-4-7791-2721-2
Cコード 0074

演劇が大切だからこそ「文化」をあえて問い直すという意義あるパラドックスへ…舞台作品や朗読パフォーマンス、戯曲、日独両言語での特有な詩などにおける文化的自明性への問いを真摯に深く鋭く考察する。平田 栄一朗978-4-7791-2721-2舞台芸術の視座から

序章  文化を問い直す
    ――文化・アイデンティティ・自由と舞台芸術
第一章 異物としての演劇言語
    ――演出家・鈴木忠志の国際共同制作
第二章 喜劇の文化戦略
    ――セルダー・ソムンジュの『我が闘争』朗読パフォーマンス
第三章 「もうひとつのフィクション」のすすめ
    :岡田利規『God Bless Baseball』における異他的なリズム
第四章 舞踏文化を動かすには
    :川口隆夫と田辺知美の『シックダンサー』における
     踊る主体と観客の視線
第五章 〈今ここ〉からずれる風景
    ――ハイナー・ミュラー『ハムレットマシーン』を例に
第六章 多和田葉子の「越境」
    ――混合文字詩「Die 逃走 des 月s 」を読む
第七章 罅割れる憧憬——クリストフ・マルターラー演出
    『美しき水車小屋の娘』における歌う主体の複数化と
                 家父長制的文化への抵抗
第八章 越境のオペラ/オペラの越境
   ――シュリンゲンジーフの《さまよえるオランダ人》演出を例に
平田 栄一朗
慶應義塾大学文学部教授。
著訳書に、
『在と不在のパラドックス  日欧の現代演劇論』(平田栄一朗 著、三元社、2016年)、
『ドラマトゥルク 舞台芸術を進化/深化させる者』(平田栄一朗 著、三元社、2010年)、
『バルコニーの情景 ドイツ現代戯曲選30 第22巻』(ジョン・フォン・デュッフェル 著、平田栄一朗 訳、論創社、2006年)他がある。
針貝真理子
(演劇学・ドイツ文学、東京藝術大学音楽学部准教授、第七章)