息吹よふたたび

息吹よふたたび

アイヌの人と共に
富樫 利一/著
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発売日 : 2021/4/6

書名カナ イブキヨフタタビ
判型/製本 四六/上製
ページ数 183
ISBN 978-4-7791-2716-8
Cコード 0021
強者は我物顔で先住民族であるアイヌを無視、制圧し、辺境に追いやり労働を強いた。暴力、強制、家族分断…言語・宗教・風俗・土地をも奪う非道がなされた。人間(アイヌ)の誇りの収奪。アイヌ文化忠言者による史的随筆。富樫利一、978-4-7791-2716-8
[1]息吹よふたたび[2]アイヌネノアンアイヌ
[3]金成太郎の輪郭[4]新聞人伊東正三と金成太郎
[5]書かれたことと語られたこと[6]アイヌの殉教者良武太
[7]語り人、モナシノウク[8]バチラーとその使徒たち
[9]三人のローマ字講師[10]人間知里幸恵・愛
[11]知里幸恵・真志保の故郷観[12]チヤランケ
[13]アイヌは滅びず、命の叫び!![14]ハポ(母)の初恋の人
[15]つつじの下の墓標
[16]アイヌの誇りだけは……金成アシリイロの末路
[17]「かわうそ」と言われた男[18]祈りの民
[19]タンネカムイ(蛇)のこと[20]祖は日高にあり
[21]アイヌ語地名を愛する
[22]バチラーの名訳か?「イエス我ヲ愛ス(イエス エンオマプ)」
[23]いま、教育の現場で
[24]ショキナの登場(フンベ山とワシベツ岬)
[25]「キウシト。」と「キウシト」アイヌ語地名考
[26]明治期にアイヌ独立論はなかったのか
[27]学者の慧眼と執念[28]霊魂は彷徨う
[29]アイヌ新法は成立したが……
[30]モナシノウクとの再会[31]天上の天
[32]集まろう、学ぼう、行動しよう
[33]オキクルミと伝造エカシ
[34]紅すずらん(贋のギョウジャニンニク)
[35]ペラウシ・トミ・カムイ(栗山町の謎の鍬形)
[36]『アイヌ神謡集』の序文はなぜ日本語で書いたのだろうか
[37]湯の滝茶話(薬湯流れる登別温泉)
[38]津波がくる、早く逃げろ[39]有珠山はいつ噴火するのか
[40]わが町にも火山があった[41]アイヌの伝承に学べ
[42]逃げるしかない![43]女の意地のピリカノカ
[44]上武やす子カッケマツ[45]知里高央への思いを馳せる
[46]けがらわしや[47]野村義一の願い
[48]孫への手紙[49]「他に選択肢はない」のか
[50]「どうして学校でアイヌの勉強をするの?」
[51]アイヌ学校設立の願い[52]者某(シヤモ) 国家
[53]アイヌ文化振興策は観光政策なのか
[56]人として守るべき道[57]アイヌに教育と土地を
[58]新型コロナウイルスと疱瘡[59]数奇の人 八重子
[60]米寿と紙人形劇
 あとがき
富樫 利一
とがし・としかず
1932年北海道生まれ。夕張北高等学校卒業後、登別市役所勤務を経て、
現在、アイヌ文化アドバイザー。
アイヌ文化とアイヌの自立・復興についての講演を全国で行なっている。
また、子どもたちへのアイヌ口承文学の読み聞かせ活動にも長年取り組む。
主な著書には
『ウレシパ物語』(寿郎社)、『維新のアイヌ 金成太郎』(未知谷)、
『伏流』『風に祈る』『血価の証言』(彩流社)等がある。