スペイン・アメリカ・キューバ・フィリピン戦争

スペイン・アメリカ・キューバ・フィリピン戦争

マッキンリーと帝国への道
林 義勝/著
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発売日 : 2020/4/7

書名カナ スペインアメリカキューバフィリピンセンソウ
判型/製本 A5/上製
ページ数 355
ISBN 978-4-7791-2663-5
Cコード 0022
米西戦争は、スペインからの独立を目指すキューバ、フィリピンで始まり、米軍はキューバ解放軍、フィリピン革命軍と連携しながらスペインを追い詰め、和平と割譲を勝ち取る。その後現地軍を排除して植民地とし帝国への道を歩む。林 義勝978-4-7791-2663-5マッキンリーと帝国への道
はじめに
第1章 スペインとの開戦

第1節 19世紀後半のアメリカ社会
共和党政権の経済政策
西部の開拓と農業の発達 ほか
第2節 スペインとの開戦 
第一次・第二次キューバ独立戦争
マッキンリー大統領
スペインとの外交交渉
アメリカ政府の戦争準備 ほか

第2章 キューバの保護国化

第1節 スペイン軍の降伏
アメリカ陸軍のキューバ侵攻
キューバ解放軍と人種主義 ほか
第2節 プエルト・リコの占領
第3節 キューバ解放軍の解散
アメリカ人の人種偏見とゲリラ戦術
キューバ人のためのキューバ
キューバ解放軍の解体
ルート陸軍長官とキューバの保護国化 ほか

第3章 アメリカの対フィリピン政策

第1節 ハワイ併合とその統治
ハワイ革命前史
ハワイ併合条約の締結
ハワイ基本法の制定
第2節 フィリピン独立革命とアメリカの関与
アメリカの独立運動への関与
フィリピン独立の幻想
アギナルドの独立宣言
アメリカ軍による休戦協定 ほか
第3節 休戦協定と比米関係の悪化
休戦協定後のフィリピン情勢
マッキンリー対フェリペ・アゴンシリョ
フィリピン人に対する人種偏見 ほか

第4章 フィリピン・アメリカ戦争の勃発と展開

第1節 米政府と比革命政府の基本姿勢
マッキンリーの「慈悲深い同化政策」
アギナルドの外交努力 ほか
第2節 フィリピン・アメリカ戦争の勃発と展開
指導者としてのアギナルド
フィリピン・アメリカ戦争は「反乱」か
ゲリラ戦術の採用
第一次・第二次フィリピン委員会
ゲリラ兵掃討作戦 ほか
第3節 フィリピン・アメリカ戦争の残虐性と人種主義
強制収容所政策
「水責め」の拷問 ほか
第4節 フィリピン・アメリカ戦争と黒人兵
黒人志願兵部隊の編制
フィリピンの黒人兵
黒人のフィリピン移住 ほか

第5章 反帝国主義運動と1900年の大統領選挙

第1節 反帝国主義者連盟の結成
反帝国主義者連盟の結成
エドワード・アトキンソンの活動 ほか
第2節 パリ講和条約の批准反対論
パリ講和条約の批准
批准後の反帝国主義者たちの活動 ほか
第3節 アトキンソンと『反帝国主義者』の刊行
反戦文書郵送事件
全米反帝国主義者連盟の結成に向けて ほか
第4節 サミュエル・ゴンパーズの関与
アメリカ労働総同盟とキューバ内戦への対応
マッキンリー政権の膨張政策への対応
戦勝への憂慮
ハワイ併合反対論
反帝国主義の主張
契約労働の労働者への悪影響
1900年の大統領選挙
第5節 シクスト・ロペスの言論活動
フィリピン独立の訴え
反帝国主義者たちの支援 ほか
第6節 1900年の大統領選挙と反帝国主義勢力
ブライアントと民主党の選挙綱領
候補者選択の苦悩
林 義勝
カリフォルニア大学大学院サンタバーバラ校
Ph.D.
アメリカ外交史専攻。明治大学文学部教授。
著訳書に
『老兵は死なず  ダグラス・マッカーサーの生涯』
(ジェフリー・ペレット 著、林義勝、寺澤由紀子、
 金澤宏明、武井望、藤田怜史 訳、鳥影社、2016年)、
『原爆投下とアメリカ人の核認識
  通常兵器から「核」兵器へ』(M・D・ゴーディン 著、
 林義勝・藤田怜史・武井望 訳、彩流社、2013年)、
『アジア周縁から見たアメリカ  1850〜1950年』
(林義勝、寺内威太郎、高田幸男、ゲイル・サトウ 著、
 彩流社、2010年)、
『原爆投下とトルーマン』(J・サミュエル・ウォーカー 著、
 林義勝 監訳、彩流社、2008年)、
『アメリカ 大国への道  学説史から見た対外政策』
(マイケル・J・ホーガン 編著、林義勝 訳、2005年)、
『20世紀のアメリカ外交  国内中心主義の弊害とは』
(ロバート・ダレック 著、林義勝 訳、多賀出版、1991年)
などがある。