近代ポーランド史の固有性と普遍性

近代ポーランド史の固有性と普遍性

跛行するネイション形成
早坂 眞理/著
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発売日 : 2019/12/16

書名カナ キンダイポーランドシノコユウセイトフヘンセイ
判型/製本 A5/上製
ページ数 498
ISBN 978-4-7791-2644-4
Cコード 0023
近代国家形成を支えるナショナリズムの錯綜する複雑な諸相を読み解き、世界史と連動する固有性と普遍性を考察する。ポーランド分割から現代に至る過程を俯瞰し、学説史の流れを批判的に取り入れ新たなるポーランド史像を展開。早坂 眞理978-4-7791-2644-4跛行するネイション形成
序章   ポーランド分割をめぐる歴史空間
第二章  ポーランド歴史思想史における悲観論と楽観論
第三章  アダム・イェジィ・チャルトリィスキ公のヨーロッパ構想
第四章  大亡命‐ 対決の時代
     ──アダム・チャルトリィスキ公vsニコライ一世
第五章  チャルトリィスキ派とカロル・ホフマンの歴史研究
第六章  亡命ポーランドの東方バルカン政策
第七章  ウクライナ思想
第八章  ”ロシア人はスラヴに非ず „
     ──フランチシェク・ドゥヒンスキの人種理論
第九章  トルコ・アーリア主義
     ──コンスタンティ・ボジェンツキの政治思想
第一〇章 ヨーロッパ共和主義運動の予言者
     ──ルドヴィク・ミエロスワフスキ
第一一章 共和主義からロシアとの宥和へ
     ──ヘンリク・カミェンスキの転向
第一二章 ロシア:ジャコバン派の影の組織者
第一三章 有機的労働論──農民解放をめぐる論争から
第一四章 「歴史は生活の師」
     ──道化師たちの精神的指導者ヴァレリアン・カリンカ
終章   世界史に連動するネイション形成
あとがき
レジュメ (ポーランド語、英語)
早坂 眞理
Makoto Hayasaka.
はやさか まこと
東京工業大学名誉教授。
著訳書等に
『スラヴ世界 革命前ロシアの社会思想史から』
(B.A.ディヤコフ 著、加藤史朗との共訳、彩流社、1996年)、
『イスタンブル東方機関 ポーランドの亡命愛国者』
(筑摩書房、1987年)、
『憐れみと縛り首 ヨーロッパ史のなかの貧民』
(ブロニスワフ・ゲレメク 著、早坂眞理 訳、平凡社、1993年)、
『ウクライナ 歴史の復元を摸索する』
(リブロポート、1994年)、
『革命独裁の史的研究
 ロシア革命運動の裏面史としてのポーランド問題』
(多賀出版、1999年)、
『カフカース 二つの文明が交差する境界』
(木村崇、鈴木董、篠野志郎との共編、彩流社、2006年)、
『ベラルーシ 境界領域の歴史学』
(彩流社、2013年)、
『リトアニア 歴史的伝統と国民形成の狭間』
(彩流社、2017年)など。