ロマン主義と現代批評

ロマン主義と現代批評

ガウス・セミナーとその他の論稿
ポール・ド・マン/著 、 中山 徹/訳 、 鈴木 英明/訳 他
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発売日 : 2019/12/25

書名カナ ロマンシュギトゲンダイヒヒョウ
判型/製本 四六/上製
ページ数 407
ISBN 978-4-7791-2638-3
Cコード 0098
「永遠のパラバシス(違犯)」としてのアイロニーの探求。未完(あるいは失敗)を余儀なくされたド・マンによる「ロマン主義研究」の定義から始まった歴史的困難と、その困難に迫る「比喩」に関する理論的考察。本邦初訳。ポール・ド・マン中山 徹鈴木 英明木谷 厳978-4-7791-2638-3ガウス・セミナーとその他の論稿
第1部 ガウス・セミナー(1967年)

1章  現代のロマン主義批評
2章  ルソーと自己の超越
3章  ヘルダーリンにおける時間性の様式
4章  ワーズワスにおける時間と歴史
5章  ガウス講義の断片
6章  ボードレールにおけるアレゴリーとアイロニー

第2部 エセーと論攷

7章  ヘルダーリンとロマン主義の伝統
8章  ワーズワスとヘルダーリンにおける天と地
9章  象徴主義の二面性
10章 ロラン・バルトと構造主義の限界
11章 マリー・クリーガーの論文へのコメント
ポール・ド・マン
Paul de Man.
1919‐1983.ベルギー生まれ。文学者。
エコール・ポリテクニークで工学を学び、
ブリュッセル自由大学で化学と哲学を学ぶ。1946年、米国移住。
1960年、ハーバード大学でPh.D.取得。コーネル大学、
ジョンズ・ホプキンス大学を経て、イェール大学で教授を務めた。
デリダの影響を受け、脱構築批評を確立したイェール学派の代表的存在。
米国及び英語圏での文学研究にドイツ及びフランスの哲学的(大陸哲学的)
方法を輸入した著名な学者。「誤読」「精神分析」「脱構築」「修辞学」
を中心に文学作品を独自の手法で読み解いた。
『盲目と洞察』(宮﨑裕助、木内久美子 訳、月曜社、2012年)、
『読むことのアレゴリー』(土田知則 訳、岩波書店、2012年)、
『ロマン主義のレトリック』(山形和美、岩坪友子 訳、法政大学出版局、
1998年)、
『理論への抵抗』(大河内昌、冨山太佳夫 訳、国文社、1992年)、
『美学イデオロギー』(上野成利訳、平凡社、2005年・2013年
(平凡社ライブラリー))等、多くの訳書が出版されている。

中山 徹
一橋大学大学院言語社会研究科教授。
著訳書に
『真昼の盗人のように  ポストヒューマニティ時代の権力』
(スラヴォイ・ジジェク 著、中山徹 訳、青土社、2019年)、
『個人的なことと政治的なこと ジェンダーとアイデンティティ
 の力学』(井川ちとせとの共編著、彩流社、2017年)、
『ジョイスの反美学 モダニズム批判としての『ユリシーズ』』
(単著、彩流社、2014年)等がある。