音楽と絵画で読むT.S.エリオット

音楽と絵画で読むT.S.エリオット

『プルフロックその他の観察』から『荒地』へ
熊谷 治子/著
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発売日 : 2018/11/27

書名カナ オンガクトカイガデヨム ティーエス エリオット
判型/製本 A5/上製
ページ数 368
ISBN 978-4-7791-2527-0
Cコード 0098
ミュージカル『キャッツ』の作者T・S・エリオット。現代詩の始祖として知られるエリオットの初期詩篇を音楽と絵画の複合的視点で読解。エリオットの詩作におけるヴィクトリア朝作家やロマン派芸術の影響を見出す画期的研究。熊谷 治子978-4-7791-2527-0『プルフロックその他の観察』から『荒地』へ
主な目次

第一章 「J・アルフレッド・プルフロックの恋歌」における
    「観察」と「恋歌」

  第一節 エピグラフから読む「観察」

  第二節 プルフロックが隠したかったもの

  第三節 「恋歌」をめぐって

第二章 「ある婦人の肖像」における「音楽」と「絵画」

  第一節 「室内楽曲」としての「ある婦人の肖像」

  第二節 美術館としての「ある婦人の肖像」

第三章「前奏曲集」「風の夜の狂詩曲」における
   「視覚」と「聴覚」の役割

  第一節 「前奏曲集」における
      「ライトモチーフ」的技法の萌芽

  第二節 「風の夜の狂詩曲」と映画「ファントマ」

第四章 『荒地』におけるワーグナーの三つの楽劇を
     中心として

  第一節 タロット・カードの絵の役割とその特徴

  第二節 『荒地』とワーグナーの三つの楽劇の
      「声」のポリフォニー

第五章 モダンでクラシカルな「音景」

  第一節 「雷鳴」― 緊張と未解決の「不協和音」

  第二節 「鐘」― 複調性的な「不協和音」

  第三節 「鐘」― 複調性的な「不協和音」
熊谷 治子
くまがい・はるこ
Haruko Kumagai.
1973年、生まれ。
仙台白百合女子大学講師。
白百合女子大学博士課程(満期退学)博士(文学)。
共著に『英米文学の地平——
ワーズワスから日系アメリカ人作家まで』
(金星堂、 2012年)など。