AIが開く新・資本主義

AIが開く新・資本主義

ジョイフルビーイング・スタディーズ
花村 邦昭/著
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発売日 : 2018/2/13

書名カナ エイアイ ガヒラクシンシホンシュギ
判型/製本 四六/並製
ページ数 176
ISBN 978-4-7791-2451-8
Cコード 0030
「働く」ことの意味を改めて問い直すこと。資本主義の原点である「人間の生活文化をより豊かに発展向上させること」、すなわち個々人の「悦ばしい生活」の再構築が必要である。「働き方改革」の時代に根ざした生き方指南書。花村 邦昭978-4-7791-2451-8ジョイフルビーイング・スタディーズ
[Ⅰ]AIによって何がどう変わるか

機械的大量生産システムはソーシャルキャピタル化し、
そこでは「仕事」は公的サービスに近いものとなり、
官僚制的な「階層制」が新たな問題となる。

[Ⅱ]新たな事業機会・形態が生まれる

モジュール化された個人(およびグループ)の
ネットワークが事業主体となり、
規格品に代わってプライベート仕様の
オーダーメイド商品・サービス事業が発展する。

[Ⅲ]新・資本主義のフィールド

「市場」に代わって「生活圏」(家族生活圏、
地域生活圏、組織生活圏(NPOなども含まれる)、
仲間生活圏、およびそれらが複合化された公共生活圏)
が「新・資本主義」の機能する主たるフィールドとなる。

《補注1》「生活圏」を生きる

[Ⅳ]「関係的自立」=「自立的関係」という生き方

「新・資本主義」の主たるフィールドが「公共生活圏」へと
シフトするにつれて、そこでは「関係性」と「自立性」の
バランスがとれた、「関係的自立」=「自立的関係」という
生き方が求められる。AIがそれをサポートする。

[Ⅴ]「伝統文化」が付加価値の源泉となる

「資本主義」は「伝統文化」に根差した「文化資本主義」へ
と文明史的転回を遂げる。「伝統文化」の特性を活かした
AIシステムが構築されれば、
それによって「文化資本主義」にはさらなる発展が
期待できる。

[Ⅵ]日常における「美」の追求

「文化資本主義」のもとでは「身心の健康」をベースに
した「身体総合美学」「生活総合美学」が目指され、
それに関わる事業機会が新たに生まれる。

《補注2》大妻コタカの「生活美学」
花村 邦昭
はなむら・くにあき
学校法人大妻学院 顧問。
1933年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。
(株) 住友銀行(現三井住友銀行) 専務取締役を経て、
1991年、(株) 日本総合研究所社長に就任。
会長を経て現在同社特別顧問。
2007年、学校法人大妻学院常任理事を経て、
2008年、理事長に就任、
2016年、学長を兼任、2017年より現職。