
書名カナ | キリストキョウカイノシャカイシ |
判型/製本 | 四六/上製 |
ページ数 | 256 |
ISBN | 978-4-7791-2326-9 |
Cコード | 0022 |
キリスト教は、世界の広範な地域、時代、文化のなかでどのような姿をとり、どのような機能を担ったのか…それぞれの社会のなかに根付き、発展するその様相を見つめ、キリスト教・キリスト教会とは何かを考える。
目次予定 第一部 魂の救済を求めて 第一章 中世末期のキリスト教と市民社会 ——北・中部イタリア 徳橋 曜 第二章 宗教改革期ドイツにおける儀礼 ——心のよりどころの行方 塚本 栄美子 第二部 「東」のキリスト教 第三章 イコンの教会 ——ギリシア正教会とイコノクラスム 中谷 功治 第四章 中東キリスト教会の歴史 太田 敬子 第三部 多元化する世界との対話 第五章 近世イングランドの教会座席 指 昭博 第六章 インドにおけるミッション ——キリスト教と文明化のはざまで 並河 葉子 第七章 世紀転換期フランスにおけるキリスト教民主主義 長井 伸仁 |