モンロー・ドクトリンの半球分割

モンロー・ドクトリンの半球分割

トランスナショナル時代の地政学
下河辺 美知子/編著
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発売日 : 2016/6/10

書名カナ モンロードクトリンノハンキュウブンカツ
判型/製本 四六/上製
ページ数 307
ISBN 978-4-7791-2246-0
Cコード 0020
1823年の「モンロー・ドクトリン」は地球を東半球と西半球に二分割するものであった。グローバリゼーションという運動が資本主義的な均一化を押し進めるなか、地政学と文化史の連動を歴史、文学、音楽、映画など多角的に解明。下河辺 美知子978-4-7791-2246-0トランスナショナル時代の地政学
●モンロー・ドクトリンの半球分割
ー地球(グローブ)についてのメンタル・マップ
/下河辺美知子
●黒い半球
ー『ブレイク』におけるトランスナショナリズム再考
/古井義昭
●ホーソーンとキューバー「ラパチーニの娘」、
『キューバ・ジャーナル』、『フアニタ』
/髙尾直知
●メルヴィルとキューバをめぐる想像力
ー「エンカンタダス」と『イスラエル・ポッター』に
おける海賊(フィリバスター)/小椋道晃
●「善き隣人」のリズムーラルフ・ピアとラテン音楽、
1933 ~ 1945 /大和田俊之
●「長崎の鐘」と(ラテン)アメリカ
ーモンロー・ドクトリンの音楽的地政学/舌津智之
●不確かな半球
ー世紀転換期ハワイにおける日本人劇場建設と
モンロー・ドクトリン/常山菜穂子
●航空時代とアフリカ系アメリカ文学の惑星
ーウォルター・ホワイトのアイランド・ホッピング/竹谷悦子
●南部の西漸と南進
ーゾラ・ニール・ハーストンのクラッカー表象/新田啓子
●近代化された情動
ーカルメン・ミランダとレヴューの終焉/日比野 啓
●モンローは誘惑するーアメリカ最後の一線/巽 孝之
下河辺 美知子
Michiko Shimokobe. しもこうべ・みちこ 成蹊大学文学部教授。
アメリカ文学・文化および精神分析批評。
著書・訳書・論文
『グローバリゼーションと惑星的想像力:恐怖と癒しの修辞学』
(みすず書房、2015年)、
『トラウマの声を聞く:共同体の記憶と歴史の未来』
(みすず書房、2006年)、
『歴史とトラウマ:記憶と忘却のメカニズム』(作品社、2000年)、
『アメリカン・テロル』(編著、彩流社、2009年)、
『トラウマへの探求:証言の不可能性と可能性』
(共訳編、作品社、2009年)、
『トラウマ・歴史・物語:持ち主なき出来事』
(キャシー・カルース著、訳書、みすず書房、2005年)ほか。