世界文学の中の夏目漱石

世界文学の中の夏目漱石

「形式」という檻
武・アーサー・ソーントン/著
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発売日 : 2016/2/29

書名カナ セカイブンガクノナカノナツメソウセキ
判型/製本 四六/上製
ページ数 169
ISBN 978-4-7791-2199-9
Cコード 0095
漱石の作品はなぜ個人の内面に向かい、陰鬱なものへと変容するのか。近代日本文学の内向化を「比較文学」の視点で考察、「近代」を描写する「形式」を追求する漱石を「世界文学」の流れの中に捉え、「漱石論」の再解釈へ誘う。武・アーサー・ソーントン978-4-7791-2199-9「形式」という檻
第一章 近代日本文学の内向化

第二章 文学進化の理論と本書の仮説

第三章 漱石に見る「近代化」と「形式」

第四章 漱石の形式上の実験
  (1)最初期の短編
  (2)「坊つちやん」
  (3)『吾輩は猫である』と『彼岸過迄』
  (4)『草枕』、「二百十日」、『野分』
  (5)『虞美人草』
  (6)『坑夫』
  (7)『三四郎』と内向化

終章
武・アーサー・ソーントン
Takeshi Arthur Thornton
横浜国立大学国際社会科学研究院准教授。
国際写真フェア「東京フォト」共同設立者。国際写真協議会理事。
専門は、文学理論・文化論・都市論。
【著書】
『〈都市〉のアメリカ文化学』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)