
書名カナ | シネマクリティック |
判型/製本 | 四六/並製 |
ページ数 | 184 |
ISBN | 978-4-7791-2157-9 |
Cコード | 0074 |
シネコンで観ることは胡散臭さが漂った映画館を駆逐。いつでもどこでも映画を観ることができるようになったのは慶事だが、非日常だった「映画」が日常性との間で揺れ動いている現実を見るのは寂しい。そうした現況を打破する映画を紹介。
[第1章] アニエス・ヴァルダ論の余白に [第2章] トリュフォーにおける教育 [第3章] 建国神話としての西部劇 [第4章] 「赤狩り」時代の映画作家たち [第5章] ヒッチについて私が知っている二、三の事柄 [第6章] 知られざるキューブリック [第7章] ゴジラ映画の光と影 [第8章] 宮崎駿のアニメ [第9章] 黒澤明とシェイクスピア [第10章] 岩井俊二の『Love Letter』 [第11章] 失われた家族の絆『裸の島』論 [第12章] 『シェルブールの雨傘』論 [第13章] 『青春デンデケデケデケ』論 [第14 章] 『八日目』上昇と下降のドラマ |