インド英語文学研究

インド英語文学研究

「印パ分離独立文学」と女性
大平 栄子/著
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発売日 : 2016/1/7

書名カナ インドエイゴブンガクケンキュウ
判型/製本 A5/上製
ページ数 385
ISBN 978-4-7791-2129-6
Cコード 0098
「インド英語文学」とは何か、誕生の背景、研究の歴史を論述。本国でも体系的研究がされていない「分離独立文学」全体を概観し、主要作品を分析する画期的研究。近年、目覚ましい女性作家の活躍と、女性の身体表象も考察。大平 栄子978-4-7791-2129-6「印パ分離独立文学」と女性
第1部 インド英語文学概観──ジェンダーと政治
第1章 インド英語文学とは何か
第2章 インド英語文学の特徴と諸問題

第2部 印パ分離独立小説──引き裂かれるアイデンティティ
第1章 分離独立文学研究の現状と課題
第2章 『真夜中の子供たち』以前の分離独立小説
第3章 『真夜中の子どもたち』以降の分離独立小説──記憶と歴史の再構築
第4章 ジェンダーと共犯性──パブシ・シドハワの『アイス・キャンディ・マン』
第5章 ナルシシズムの挫折の物語──サルマン・ラシュディの『真夜中の子供たち』
第6章 境界線の魅惑と恐怖──アミターヴ・ゴーシュの『シャドウ・ラインズ』
第7章 ディアスポラと分離独立──ミーナ・アローラ・ナヤクの『ダディの物語』
第8章 インド建国「神話」の創生──アーザードの回想録とスジャータ・サブニースの『運命の岐路』

第3部 インド英語文学の女性たち──性・身体・ディアスポラ
第1章 孤立する女性の身体──シータの娘たち、アニタ・デサイの『燃える山』と『断食と饗宴』他
第2章 反逆する女性の身体──ギータ・ハリハランの女性たち
第3章 歓喜に輝く女性の身体──アルンダティ・ロイの『小さきものたちの神』
第4章 ディアスポラの表象──キラン・デサイの『喪失の響き』

▼分離独立関連作品リスト/インド英語文学作品年表付

▼詳細な参考文献(分離独立関連・インド英語文学関連関連)
大平 栄子
Eiko Ohira. 都留文科大学文学部英文学科教授。
専門はインド英語文学、イギリス文学。
2001年にデリー大学の客員教授としてインドに滞在、以降、毎年、インドで調査研究を行なっている。

【著書】
『嵐が丘研究』(リーベル出版、1990年)、Subjected Subcontinent: Sectarian and Sexual Lines in Indian English Partition Fiction(Peter Lang, 近刊)
『新しいイヴたちの視線──英文学を読む』(共著、彩流社、2002年)、Forster’s A Passage to India: An Anthology of Recent Criticism(共著,Pencraft International, 2005)、『現代インド英語小説の世界──グローバリズムを超えて』(共著、鳳書房、2011年)、Kiran Desai and Her Fictional World(共著,Atlantic Publishers & Distributors, 2011)、Tagore’s Vision of the Contemporary World(共著,Indian Council of Cultural Relations, 近刊)ほか。