
書名カナ | ナチスドイツトフランスウヨク |
判型/製本 | A5/上製 |
ページ数 | 320 |
ISBN | 978-4-7791-2128-9 |
Cコード | 0022 |
占領という特殊な条件下のヴィシー時代。そこに生きた人々の言動には本質が滲み出る。協力主義を選択したブラジヤック、ルバテ、クストー、ガクソット、モーラスを始め、すべての者の内に巣くう「弱い部分」の実相を解きほぐす研究書。
(1章)メディア史のなかの『ジュ・スイ・パルトゥ』 (2章)1930 年代における『ジュ・スイ・パルトゥ』のドイツ観 (3章)ピエール・ガクソットと『ジュ・スイ・パルトゥ』の分岐点 (4章)対独協力ジャーナリズムの形成と『ジュ・スイ・パルトゥ』の再刊 (5章)『ジュ・スイ・パルトゥ』の協力主義イデオロギー (6章)「あるべき国家像」をめぐって――AFとJSP |