ヴィクトリア朝文化の諸相

ヴィクトリア朝文化の諸相

上野和子/編著 、 大東俊一/編著 、 塚田英博/編著 他
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発売日 : 2014/8/20

書名カナ ヴィクトリアチョウブンカノショソウ
判型/製本 四六/上製
ページ数 264
ISBN 978-4-7791-2033-6
Cコード 0022
大英帝国が絶頂期を迎えたヴィクトリア時代(1837-1901)。小説・詩・演劇・美学・思想・大衆文化の観点から、ヴィクトリア朝文化の特質を多角的に探究する。英国文化への理解が深まる1冊。978-4-7791-2033-6
第1章 子どもの純粋性と残虐性
 ──ディケンズ『大いなる遺産』とハーディ『日陰者ジュード』を比較して
  【丹羽正子/昭和女子大学人間文化学部非常勤講師、同大学元教授】
第2章 カルー台地に吹く赤い風
 ──シュライナー『アフリカ農場物語』にみる進歩、女性、そして帝国
  【上野和子/昭和女子大学女性文化研究所研究員、同大学元教授】
第3章 劇場人ヘンリー・アーヴィング
 ──ライシアム劇場アクター・マネジャーとしての業績
  【門野 泉/清泉女子大学名誉教授】
第4章 オスカー・ワイルドの『まじめが肝心』から劇場を覗く
 ──新参者と馴染みの上客が並ぶ空間
  【川口淑子/名城大学非常勤講師】
第5章 女性の攻撃性と殺人
 ──ヴィクトリア朝フィクションとマデリン・スミス事件
  【閑田朋子/日本大学文理学部准教授】
第6章 愛に生きたヴィクトリア
 ──私人、そして「家庭の天使」
  【松原典子/中京学院大学経営学部教授】
第7章 田園化された身体
 ──前世紀転換期イギリスのフィジカル・カルチャー
  【赤瀬理穗/神奈川大学外国語学部非常勤講師】
第8章 世紀末イギリスの柔術ブーム
 ──社会ダーウィニズム、身体文化メディアの隆盛と帝国的身体
  【岡田 桂/関東学院大学文学部准教授】
第9章 ラスキンの美学論
 ──生活、喜び、そして芸術
  【塚田英博/日本大学非常勤講師】
第10章 アルフレッド・テニスンと進化論
 ──科学の知見と宗教的信条とのせめぎ合い
  【大東俊一/人間総合科学大学大学院教授】
上野和子
うえの かずこ
昭和女子大学女性文化研究所研究員、同大元教授。

著書に『アメリカ1920年代──ローリング・トウェンティーズの光と影』(英米文化学会 編、共著、金星堂、2004年)、『ヘンリー・ジェイムズ『悲劇の詩神』を読む』(藤野早苗 編著、共著、彩流社、2012年)ほか。
大東俊一
だいとう しゅんいち
人間総合科学大学大学院教授。

著書に『ラフカディオ・ハーンの思想と文学』(彩流社、2004年)、『日本人の他界観の構造』(彩流社、2009年)、『日本人の聖地のかたち──熊野・京都・東北』(彩流社、2014年)ほか。