ロシアを動かした秘密結社

ロシアを動かした秘密結社

フリーメーソンと革命家の系譜
植田 樹/著
通常価格
¥3,190
販売価格
¥3,190
通常価格
売り切れ
単価
あたり 
発売日 : 2014/5/22

書名カナ ロシアヲウゴカシタヒミツケッシャ
判型/製本 四六/上製
ページ数 304
ISBN 978-4-7791-2014-5
Cコード 0022
一枚岩と見えたロシア帝国の堅固な専制体制の水面下で、フリーメーソンの思想と活動は時代ごとに、①近代化の旗手、②反専制の旗手、③革命の旗手という様々な役割を担って歴史を陰で動かした。その実相を掘り起こした労作。植田 樹978-4-7791-2014-5フリーメーソンと革命家の系譜
まえがき
第一部 西欧における選民たちの秘密結社
 1 イギリスの石工組合の仲間たち
 2 フランスの大東(方)社
 3 騎士団起源説の結社
 4 組織と儀礼
第二部 ロシアのフリーメーソン
 1 西欧化の旗手──ピョートル大帝
 2 密かなる挑戦
 3 啓蒙君主とフリーメーソン
 4 華麗なる神殿騎士団
 5 黄金バラ十字団
 6 パーヴェル帝をめぐる“某事件”
 7 マルタ騎士団の始末記
 8 西欧化する上流社会
 9 専制の土台を揺るがす新思潮 126
 10 伝統派対改革派の対立
 11 一八二二年の禁止令
第三部 テロと革命の先駆者たち
 1 憂国の青年将校たちの秘密結社
 2 テロリストと革命家たち
 3 テロリストたちの群像
 4 『革命家の入門書』
 5 最初の政治結社──「土地と自由」
 6 「人民の意志」党
 7 社会主義者・革命者党
 8 社会民主労働党とボリシェヴィキ
第四部 革命の陰謀家たち
 1 パリのロシア人
 2 ロシア国内での結社の復活
 3 “革命党”のロシア諸民族大東方本部
 4 革命家たちのフリーメーソン
 5 革命への序曲──第一次世界大戦
 6 二月革命
 7 スターリン体制下の秘密組織
第五部 望郷
 1 亡命者のフリーメーソン
 2 新生ロシア時代
あとがき
植田 樹
1940 年東京生まれ。1964 年東京外大ロシア科卒業、同年NHK放送記者、入局1974 〜79 年モスクワ特派員、1992 〜2000 年解説委員、その後、モスクワ会(在東京マスコミ各社ロシア専門記者会議)代表幹事。日ロ交流協会 顧問、副会長など歴任。
【主な著訳書】
『最後のロシア皇帝』 ちくま書房(新書)1998 年
『コサックのロシア』 中央公論新社 2000 年
『チェチェン大戦争の真実』 日新報道 2004 年
『キャラバン・サライのロシア』(上・下巻) 東洋書店 2008 年
『カーター回顧録』(上・下巻)共訳 日本放送出版協会
『新・ロシア人』(上・下巻)共訳 日本放送出版協会