『カンタベリー物語』の語り

『カンタベリー物語』の語り

主題と変奏
佐藤 勉/著
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発売日 : 2014/5/22

書名カナ カンタベリーモノガタリノカタリ
判型/製本 四六/上製
ページ数 444
ISBN 978-4-7791-2010-7
Cコード 0098
イングランドの巡礼地カンタベリーを舞台に、「英詩の父」ジェフリー・チョーサーが創り上げた巨大な記念碑『カンタベリー物語』探求の必読書。「チョーサーの求めたもの」「随想集」を大幅増補し改訂。佐藤 勉978-4-7791-2010-7主題と変奏
旅の構想――プレリュード
I 語りのポリフォニーへの序章――「総序」の内容と構造
II 語りのテクスチュア――「物語」の保守性
III 語り手チョーサーのポジション――隠蔽された政治意識
IV 語りのトポロジー――トロープの原理と展開
V 語りのディスコース――アフェクテッド・アポロジーの意味
VI プロアゴンとしてのリンキング――語りの劇的構成素
VII 語りの受容とクリシティズム――技巧の言語的転回
【増補】
Ⅷ チョーサーの求めたもの
IX 随想集
 1 神々の崩壊と人間の悲劇――神話に託した人間の想念 
 2 物語作家と読み手の想像力――その肉薄的読みの限界 
 3 地下界へ降りる意味とは?――シビュルラとは何者なのか 
 4 物語の楽しみ――あとがきに代えて
佐藤 勉
獨協大学名誉教授
著書 『語りの魔術師たち―英米文学の物語研究』(彩流社)
訳書 『文学の構造―形式批評の方法』(彩流社)ほか