〈近代規範〉の社会史

〈近代規範〉の社会史

都市・身体・国家
樋口 映美/編 、 貴堂 嘉之/編 、 日暮 美奈子/編
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発売日 : 2013/10/25

書名カナ キンダイキハンノシャカイシ
判型/製本 A5/上製
ページ数 352
ISBN 978-4-7791-1944-6
Cコード 0020
〈近代〉形成期に、徐々に人々の生活に入り込み、その日常を規定するようになった規範の具体的な形成過程を通して、「国民」序列化のありよう、秩序形成と規範形成のためのポリティクスなどの諸相を抉り出す異色の論集。 【在庫僅少※汚れ・キズ等の可能性がございます】樋口 映美貴堂 嘉之日暮 美奈子978-4-7791-1944-6都市・身体・国家
まえがき……………………………………………………編者
第一部 都市
  Ⅰ 港町チャールストンの社会秩序形成――米国南部の奴隷蜂起未遂事件をめぐって…………………樋口映美
  Ⅱ 「これは何かあると思いました」――20世紀初頭ブレーメンの婦女売買通報事例の分析…………日暮美奈子
  Ⅲ ダンスホールの境界線――戦間期ニューヨークのダンスホールをめぐるセクシュアリティと人種のポリティクス…兼子 歩
第二部 身体
  Ⅳ イングランド近世の国家観と身体性…………岩井 淳
  Ⅴ 20世紀初頭イギリス保健政策をめぐる遺伝論と環境論……………………永島 剛
  Ⅵ 優生学健康コンテスト狂想曲――革新主義期の「科学」とアメリカ優生学運動……貴堂嘉之
  Ⅶ アメリカ優生学運動と生殖をめぐる市民規範─―断種政策における「適者」と「不適者」の境界……小野直子
  Ⅷ アメリカ南部寄生虫対策とコミュニティ公衆衛生活動――近代的公衆衛生行政への転回(1909 ~ 1920年)…………平体由美
  Ⅸ 福祉の「隙間」を埋める――ドイツ強制収容法(1920~ 1960年代)をめぐって……………………白川耕一
第三部 国家
  Ⅹ 第二次世界大戦期、米陸軍省の人種政策の変容――「自由裁量」方針から「是正措置」へ……高田 馨里
  XⅠ 1950年代日本における包摂と排除――戦後復興と在日朝鮮人「帰国」事業…………加藤千香子
  XⅡ 「市民」になる/「市民」をつくる――同和対策事業以後の部落問題………………黒川みどり
  あとがき……………………………………………………編者
樋口 映美
専修大学文学部 教授。
編著 『流動する<黒人>コミュニティ――アメリカ史を問う』 彩流社、2012年/共編著『歴史のなかの「アメリカ」――国民化をめぐる語りと創造』 彩流社、2006年、2刷 2011年/ 単著『アメリカ黒人と北部産業――戦間期における人種意識の形成』 彩流社、1997年/他。
貴堂 嘉之
一橋大学社会学研究科 教授。
単著 『アメリカ合衆国と中国人移民――歴史のなかの「移民国家」アメリカ』名古屋大学出版会、 2012年/ 「『人種化』の近代とアメリカ合衆国――ソシアビリテの交錯と『国民』の境界」(『歴史学研究』846号、2008年10月)/ 「『血染めのシャツ』と人種平等の理念――共和党急進派と戦後ジャーナリズム」(『アメリカ研究』第39号、2005年)/他。