
書名カナ | コダイナナツノキンセキブン |
判型/製本 | 四六/上製 |
ページ数 | 225 |
ISBN | 978-4-7791-1936-1 |
Cコード | 0021 |
奇跡的に出土した七つの金石文(七支刀、好太王碑文、隅田八幡鏡、武寧王陵、稲荷山鉄剣銘文、船氏王後墓誌、多賀城碑)に込められたメッセージを一連のつながりの物語として読み解くことで、日本古代史の驚くべき秘密が明かされる
<はじめに> 歴史の真実は現れるために隠れている 第一章 七支刀と倭王旨=崇神 1 藤原不比等と太安万侶 2 神功皇后=卑弥呼か 3 倭王「旨」とはだれか 4 だれが三角縁神獣鏡を作ったか 第二章 好太王碑文の高句麗と倭 1 高句麗王談徳こと広開土王 2 楽浪・帯方郡の解放者乙弗 3 碑文は改竄されなかった 4 好太王碑文と倭 第三章 隅田八幡鏡の「日十大王」 1 考古学者高橋健自 2 神人歌舞画像鏡とはどんな鏡か 3 「癸未年」論争 4 伝世か埋納か、運命の鏡 第四章 百済武寧王陵と墓誌 1 武寧王陵の発見と墓誌=買地券 2 武寧王=斯麻の出自 3 『三国史記』の虚構 4 武寧王と継体天皇 第五章 稲荷山鉄剣銘文とワカタケル大王 1 埼玉古墳群 2 鉄剣銘文はいかに読まれたか 3 継体天皇は応神の弟だった 4 欽明天皇=ワカタケル大王 第六章 船氏王後墓誌と百済人 1 「斯鬼宮」は藤井寺市総社にあった 2 大和川と石川の合流地点 3 船氏王後は百済人であった 4 出土地松岳山古墳群) 第七章 壺碑こと多賀城碑とエミシ 1 芭蕉と曾良が見た壺碑 2 壺碑≒多賀城碑はだれによって発見されたか 3 何処にあったのか壺碑 4 多賀城碑とエミシ |