古墳が語る古代史の「虚」

古墳が語る古代史の「虚」

呪縛された歴史学
相原 精次/著
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発売日 : 2013/7/24

書名カナ コフンガカタルコダイシノウソ
判型/製本 四六/並製
ページ数 340
ISBN 978-4-7791-1914-9
Cコード 0021
全国に散在している多くの古墳の詳しい発掘調査が行われないのはなぜか。「古墳といえば前方後円墳= 大和」というイメージの強さが、何かを見落とさせているのでは?「古墳時代」という言葉で隠された墳墓研究の史的実態に迫る。相原 精次978-4-7791-1914-9呪縛された歴史学
はじめに
第一章 見えてこない「古墳時代」のイメージ
 Ⅰ 古墳時代とはどんな時代か
 Ⅱ 明治期の古代史研究
    ──研究が抑制されていた「日本の古代」
 Ⅲ 近代の「日本古墳研究」はw・ゴーランドに始まった
  ・示唆に富むゴーランドの古墳論 ほか
 Ⅳ 見えてこない「古墳時代」
  ・古墳の発生は「大和」でいいのか ・北海道に古墳はない?
 Ⅴ 「ミネルバ論争」と「ひだびと論争」
 Ⅵ 古墳時代のさきがけ「支石墓」と「積石塚」のこと
第二章 日本歴史のなかの「古墳」
 Ⅰ 古文献に見る「古墳」
 Ⅱ 明治維新以前の「古墳」研究
 Ⅲ 「国史」と「古墳」
  ・新政府のめざした国家観 ・明治╱大正╱戦時下の古墳研究
 Ⅳ 戦後の「古墳」研究
  ・文化財保護法と「風土記の丘」構想
  ・高度経済成長期のなかでの「古墳」 ほか
第三章 古墳からの声を聞こう
 Ⅰ 古代史における「国」概念の揺れ
  ・五世紀以前の「倭」 ・七・八世紀の「倭」
  ・「倭の五王」への疑念 ほか
 Ⅱ 「国」概念と「大王」「王」の問題
 Ⅲ 日本「古代史像」の「虚」  
  ・「古墳」をとおして見えてくるもの
  ・日本古代史は砂上の楼閣
第四章 ユーラシア大陸と「墳丘墓」
 Ⅰ 〔戦前〕・世界史的視野での墳丘墓研究
 Ⅱ 〔戦後〕・「日本文化とユーラシア」、新たな視点
相原 精次
歴史作家・日本ペンクラブ会員。
1942(昭和17)年横浜生まれ。
1965(昭和40)年國學院大学文学部卒業。
同年4月より奈良市にある私立中・高等学校に国語教師として赴任。5年間勤務後、横浜に戻る。
2003(平成15)年4月、神奈川県立高等学校を定年退職。執筆活動に専念。
主要著作
『文覚上人一代記』(青蛙房)
『かながわの滝』(神奈川新聞社)
『みちのく伝承』(彩流社)
『文覚上人の軌跡』(彩流社)
『かながわの酒』(彩流社)
『鎌倉史の謎』(彩流社)
『神奈川の古墳散歩』(彩流社)
『天平の母 天平の子』(彩流社)
『増補改訂版 関東古墳散歩 エリア別徹底ガイド』(彩流社)
『東北古墳探訪』(彩流社)
『平城京への道 天平文化をつくった人々』(彩流社)