ヴォルガのドイツ人女性アンナ

ヴォルガのドイツ人女性アンナ

世界大戦・革命・飢餓・国外脱出
鈴木 健夫/著
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発売日 : 2013/3/25

書名カナ ヴォルガノドイツジンジョセイアンナ
判型/製本 四六/上製
ページ数 122
ISBN 978-4-7791-1885-2
Cコード 0023
裕福な農家生まれのアンナは、戦争と革命、内戦の悲劇に襲われ、困窮と飢餓を味わう。徒歩で国境を越えるが捕まり、ポーランドの収容所を転々としてドイツへ。1930年代に入るとロシアから飢餓の訴え、再び悲劇が……。20世紀の歴史の一端を映す貴重な証言。鈴木 健夫978-4-7791-1885-2世界大戦・革命・飢餓・国外脱出
●目 次
はじめに
一 ヴォルガ・ドイツ人とは
二 平穏な、豊かな生活、そして不慮の事故
   ――第一次世界大戦前
(1)アンナの家
(2)ヴォルガ・ドイツ人の生活
(3)不慮の事故
(4)アンナの夢
三 戦争、革命、内戦、そして飢餓のなかで
(1)戦場の兄弟たち
(2)ドイツ人捕虜との交流
(3)免れた強制移住
(4)社会主義革命、そして財産没収
(5)兄弟は戦場から帰還、そして赤軍へ
(6)内戦、そして徴発
(7)困窮、そして飢餓
四 ドイツへの脱出――不法に国境を越えて
(1)列車でサラトフからミンスクへ
(2)不法国境越えを決意
(3)森のなかを徒歩で国境越え
(4)ポーランドの収容所を転々として
(5)いよいよドイツ入国
五 ロシアに再び大飢饉、両親の死、飢餓からの訴え
    ――一九三〇年代初頭
(1)両親の死――妹アマリーからの手紙
(2)飢餓からの訴え
(3)兄弟姉妹家族の消息
おわりに――アンナのソヴィエト批判
あとがき
鈴木 健夫
1943年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒、
同大学院文学研究科修士課程・経済学研究科博士課程修了、
現在、早稲田大学政治経済学術院教授。博士(経済学)。
著訳書に、『ヴォルガ・ドイツ人 知られざるロシアの歴史 』
(アルカージー・A. ゲルマン、イーゴリ・R. プレーヴェ著、
鈴木健夫、半谷史郎訳、彩流社、2008年)、
『ヨーロッパ人の見た文久使節団 イギリス・ドイツ・ロシア』
(鈴木健夫 他著、早稲田大学出版部 、2005年)、
『近代ロシアと農村共同体  改革と伝統』(鈴木健夫著、創文社 、2004年)、
『ロシアとヨーロッパ』(鈴木健夫編、早稲田大学出版部 、2004年)
、『ヨーロッパの歴史的再検討』(鈴木健夫編、早稲田大学出版部 、2000年)
、『近代ヨーロッパの情熱と苦悩』(共著、中央公論新社、1999年)
、『パンと塩 ロシア食生活の社会経済史』
(R.E.F.スミス・D.クリスチャン著、鈴木健夫 他訳、平凡社 、1999年)、
『ロシア革命論 Ⅱ』(M. ウェーバー著、共訳、名古屋大学出版会、1998年)
、『プロト工業化 工業化の第一局面 シリーズ社会経済史 3』
(L.A.クラークソン著、鈴木健夫 訳、早稲田大学出版部 、1993年)
、『帝政ロシアの共同体と農民』(鈴木 健夫著、早稲田大学出版部、1990年)
、『最初の工業国家を見る眼』(鈴木健夫 他著、早稲田大学出版部 、1987年)
、『ロシヤにおける農奴制の廃止』(ペ・ア・ザイオンチコーフスキー著、
増田富寿・鈴木健夫 訳、早稲田大学出版部、1983年)などがある。