
書名カナ | フジワラシノルーツヲオッテ |
判型/製本 | 四六/並製 |
ページ数 | 192 |
ISBN | 978-4-7791-1868-5 |
Cコード | 0021 |
信州の出土品には鉄や金、彩色土器、炭化米、さらには八稜鏡など、古代史の多様性を秘めている。大胆な仮説で、独自の古代史像──米のルーツ、穂高見尊(藤原氏の祖)と金環・八面大王(厩戸王の祖先)の闘争、その末裔の相克など──を描く。
第一章 縄文時代の信州製鉄(風の神=米文化)文化 厩戸王の祖・金環文化 ほか 第二章 米(稲作)、日本人の主食のルーツを探る 米(稲作)は伊那谷がルーツ 稲と石庖丁の関係 ジャポニカ米と遠賀川式土器(赤彩土器)のルーツ 甕棺墓と(土器棺墓)と米(稲作)情報 ほか 第三章 藤原氏の祖神・穂高見尊は実在した ──安曇野を開拓し、新しい黒色土器・鉄鐸・旗・ 八稜鏡・漢字などの文化のルーツ 第四章 藤原氏のルーツ 藤原氏と八稜鏡そして穂高見尊文化 ほか 第五章 金環耳輪・八面大王文化勢力と馬具のルーツ 厩戸王(聖徳太子)は馬と共に躍動した 第六章 出雲の国譲り神話 出雲の国譲り神話と松本弘法山古墳のかかわり ほか 第七章 鉄鐸のルーツと銅鐸のルーツ 第八章 出雲文化の首長の推古女帝、そして厩戸王(聖 徳太子) 終章 |