ブロンテ姉妹

ブロンテ姉妹

パトリシャ・インガム/著 、 白井 義昭/訳
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発売日 : 2010/9/22

書名カナ ブロンテシマイ
判型/製本 四六/上製
ページ数 432
ISBN 978-4-7791-1701-5
Cコード 0098
【シリーズ『時代のなかの作家たち』1】
ブロンテ姉妹が生きていたのはどんな時代だったのか?当時、そして現在、作品はどのように読まれているのか?作家の生涯と作品を、社会や文化といったコンテクストで読み解き、いきいきと蘇らせる最適の入門書。シリーズ第一弾。パトリシャ・インガム白井 義昭978-4-7791-1701-5時代のなかの作家たち
目次  ブロンテ姉妹        

日本語版への序文 テクストとしてのコンテクスト 
第一章 シャーロット・ブロンテ、エミリ・ブロンテ、
 アン・ブロンテの生涯
   家族
   生徒と教師
   より広い世界——ブリュッセル
   文壇——勝利と失望
   有名文人の孤独な生活
   結婚と新しい家族の輪
第二章 社会構造
   政治ゲーム  一八一五〜一八五五年
   社会階級
     ・階級の指標/・階級についての諸説
   女性の性質と役割
     ・女性の教育と仕事/・売春と堕落した女たち
   さまざまな宗教
   狂気と精神
     ・体制の変化——精神病院と医者たち
     ・診断と治療
   帝国と東洋
第三章 文学のコンテクスト
   文学の供給源
     ・ゴシック風なプロットと場所
     ・バイロン風の主人公
   アングリア物語とゴンダル物語
   出版業、出版、書評
   検閲と大衆の好み
   ブロンテ姉妹の小説観
第四章 ブロンテ姉妹の小説と社会階級
   階級の境界線
   境界を監視する——ガヴァネス問題
   ガヴァネスの苦悩
   『シャーリー』における階級闘争
   『嵐が丘』における社会移動
第五章 ブロンテ姉妹の小説におけるジェンダー、
 国民性、人種
   イギリスの女性性と家庭生活
   女性のステレオタイプを逃れて
   東洋の女性性と『ジェイン・エア』
   男性性
第六章 ブロンテ姉妹と精神(プシケ)—精神と身体
   心を読む
   知られざる自我
   ゴシック的な精神状態
第七章 ブロンテ姉妹の作品における宗教
   宗教の政治学
   道徳原理としての宗教
   『嵐が丘』とキリスト教
第八章 ブロンテ姉妹を再コンテクスト化する
   1850年から1900年までの翻案と批評
   20世紀初期(1890年から1930年まで)の
    映画と批評 
   1930年から1970年までの映画と批評
   1970年から2000年までの映画、
    テレビ、オペラ


ブロンテ姉妹年表
図版一覧
参考文献/ウェブサイト/
ブロンテ姉妹の小説の映画とテレビの翻案物

あとがき


パトリシャ・インガム
Patricia Ingham オックスフォード大学セント・アンズ・コレッジ上級研究員、英文学上級講師。ヴィクトリア朝小説に関して幅広く執筆している。
白井 義昭
横浜市立大学国際総合科学部、同大学院国際総合科学部研究科教授。著訳書に『ブロンテ―家族と作品世界』(ブライアン・ウィルクス著、白井 義昭訳、彩流社、1994年)、『英国ヴィクトリア朝のキッチン』(ジェニファー・デイヴィーズ著、白井 義昭訳、1998年)、『ブロンテ姉妹小事典』(内田 能嗣 編(共著)、研究社、1998年)、150 Years of Literary Dominance (co-authorship,The Bronte Society,1999)、『正典(カノン)の再構築―横浜市立大学から放つオリジナルカノン』 (白井 義昭 編著、彩流社、2004年)、『シャーロット・ブロンテ150年後の『ヴィレット』』(白井 義昭 編集、泉 忠司、鈴木 美津子、大野 龍浩、彩流社、2005年)、 『[増補版]シャーロット・ブロンテの世界―父権制からの脱却』(白井 義昭 著、彩流社、2007年)、『イングリッシュ・スタディーズ入門』(ロブ ポープ 著、白井 義昭 訳、2008年)など。