マリア・クロス

マリア・クロス

現代カトリック系作家の想像力作用のパターン
ドナト・オドンネル/著 、 山形 和美/訳
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発売日 : 2011/12/16

書名カナ マリアクロス
判型/製本 四六/上製
ページ数 410
ISBN 978-4-7791-1699-5
Cコード 0098
アイルランドの生んだ多才な政治家・文筆家ドナト・オドンネルの文学批評の名著。カトリシズムの浸透によって精彩に富む想像力の作用が小説家たちに如何に表出されたかの実例を抽出、個々の様態の共通項を読み取ることでキリスト教作家の内面構造の比較を試みる傑作。【在庫僅少※汚れ・キズ等の可能性がございます】ドナト・オドンネル山形 和美978-4-7791-1699-5現代カトリック系作家の想像力作用のパターン
Ⅰ フランソワ・モーリヤック――秘密の扉
  1 太陽と雨
  2 女性と少年たち
  3 カトリック教徒と小説家
Ⅱ ジョルジュ・ベルナノスのファウスト
Ⅲ グレアム・グリーン――憐れみの詳細綿密な分析
Ⅳ ショーン・オフェイロンのアイルランド自治政策
Ⅴ イーヴリン・ウォーの敬神
Ⅵ 記憶の聖霊の宮――シャルル・ペギー
Ⅶ ポール・クローデルのラインの黄金
  1 黄金
  2 水
  3 水と黄金
Ⅷ レオン・ブロアのパラダイス
Ⅸ マリア・クロス
訳者解説——あとがきに代えて

参考文献
索引
ドナト・オドンネル
Donat O’Donnell 本名はドナト・オブライエン。アイルランドの文芸批評家。
1917年 ダブリンで生まれ。2008年 91歳で死亡。
本職は外交官だが、閣僚も経験した政治家であり、同時に歴史家、随想家、
政治評論家、学者としての多面的な顔を持った才人である。
主な著書に
観点が独立的であるのが特徴的なイスラエルに関する著作 『包囲』
エドマンド・バークの伝記である 『大いなるメロディー』
学問的な歴史家として評価されている 『パーネルとその党派』
妻との共著で有益な要約調査で何版かを重ねている『要約アイルランド史』
イェーツの生誕百年を祝って書かれた長いイェーツ論『巧妙と受難』 など。
山形 和美
1934年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。文学博士(筑波大学)。
筑波大学名誉教授。
主な著書・訳書『グレアム・グリーンの文学世界』(研究社出版)
『言語空間の崇高性──ロゴスへの意志』(彩流社)
『日本文学の形相──ロゴスとポイエマ』(同)
『G・K・チェスタトン』(清水書院)
『グレアム・グリーン入門』(彩流社)
『差異と同一化──ポストコロニアル文学論』(研究社出版、編著)
スーザン・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか──現代文学理論におけるラビ的発想の出現』(翻訳、法政大学出版局)
エドワード・サイード『世界・テクスト・批評家』(同)
ノースロップ・フライ『力に満ちた言葉』(法政大学出版局)
スティーヴン・マークス『シェイクスピアと聖書』(日本キリスト教団出版局)
アーサー・シモンズ『象徴主義の文学運動』(平凡社ライブラリー)
T・R・ライト『神学と文学』(聖学院大学出版会)
ウイリアム・キャッシュ『グレアム・グリーンと第三の女』(彩流社)ほか