オルタナティブ国際関係論

オルタナティブ国際関係論

国際機構と国際協力の改革へ向けて
森 彰夫/著
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発売日 : 2011/11/28

書名カナ オルタナティブコクサイカンケイロン
判型/製本 A5/上製
ページ数 256
ISBN 978-4-7791-1692-6
Cコード 0031
混迷を深める現在、20世紀の様々な国際社会システム理論──リベラリズム、リアリズム、国際政治経済論、従属論と世界システム論、コンストラクティビズム──を超えて、新たな理論構築を目指した国際関係論の入門書。具体的な課題に実行可能な代案を示す政策論でもある。森 彰夫978-4-7791-1692-6国際機構と国際協力の改革へ向けて
目 次

はしがき                   
第1章 国際関係の理論                  
 リベラリズム リアリズム                          
 国際政治経済論                         
 従属理論と世界システム論                    
 コンストラクティビズム                     
 オルタナティブ国際関係理論                   
第2章 安全保障                     
 バランス・オブ・パワー                      
 個別的安全保障から集団的安全保障へ:国際連盟の成立と崩壊    
 国連による集団的安全保障体制                 
 国連改革
 軍事同盟の矛盾
 抑止理論のジレンマと失敗
 戦争責任
第3章 軍備管理・軍縮・不拡散の諸課題           
 核保有国の核兵器配備状況
 軍事費と軍産複合体                     
 軍備管理・軍縮・不拡散の取組み               
 日本の非核三原則                       
 北朝鮮の核開発問題                       
 イランの核開発問題                       
第4章 地域紛争 
 第1節 大国の思惑や介入による紛争        
  パレスチナ紛争                        
  湾岸戦争                           
  「9.11」とアフガニスタン戦争                 
  イラク戦争                          
 第2節 人為的にナショナリズムを煽った紛争            
  ナショナリズムとは                     
  ソ連の崩壊と民族紛争                    
  ユーゴスラビア紛争                      
  中国における地域紛争                     
 第3節 植民地主義の負の遺産によるアフリカの紛争   
  ルワンダ内戦                         
  ダルフール紛争                         
第5章 人権・人道の諸問題              
 国際人権法                           
 国際人道法                           
 難民と人道問題                         
第6章 国際通貨金融                
 「ケインズの双子」                       
 構造調整プログラム                       
 IMF改革                            
第7章 世界金融経済危機                
 サブプライムローン問題                     
 信用不安に伴う金融機関破綻の波とその対応策           
 1990年代後半の日本の経験                    
 金融機関の国有化の意味するもの                 
 米国発世界金融・経済危機の意味するもの             
 規制緩和の意味するもの                     
第8章  開発援助                    
 開発援助の必要性                         
 世界銀行と貧困対策                       
 グッド・ガバナンス                       
 世界銀行改革                          
第9章 貧困国の重債務問題               
 貧困国における対外債務の累積化                  
 債務削減の動き                          
 債務ブーメラン                          
 債務取消を求める運動                       
第10章 社会開発                   
 人間開発指数                           
 雇用                               
 保健                               
 教育                               
第11章国際貿易の現代的課題             
 自由貿易と保護主義                        
 ITOの挫折からGATTへ              
 WTOによる支配                         
 FTA、EPA、TPPの矛盾                      
 途上国とUNCTAD                       
第12章 地域経済統合                 
 地域経済統合の分類及び役割                 
 拡がる自由貿易協定                       
 欧州の地域統合                         
 北米の地域統合                         
 南米の地域統合                         
 アジアの地域統合                        
第13章地球環境問題                  
 近年の環境の変化                        
 国際機関の取り組み                       
 国際協調メカニズム:京都議定書                 
 持続不可能な成長                         
第14章 グローバリゼーション              
 グローバリゼーションをめぐる議論                 
 多国籍企業の支配                         
 オルター・グローバリゼーション                  
 反グローバリゼーション                      
 NGOの課題                           
あとがき                       
森 彰夫
1980年 学習院大学法学部政治学科卒業
1981年~1983年 ハンガリー政府給費留学(ブダペスト経済大学)
1991年 学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得満期退学
1992年~1995年 ライオグランド大学日本校(米国大学)国際関係学科専任講師(国際関係論等)
1998年 学習院大学博士号(政治学)授与
1996年~1999年 海外経済協力基金開発援助研究所
1999年~2005年 国際協力銀行開発第3部
2000年~2005年 玉川大学経営学部非常勤講師(国際関係入門等)
2005年 桜美林大学経済学部非常勤講師(国際政治論)
2005年~2006年 JICAキルギス共和国事務所企画調査員
2006年~現在に至る Bishkek Machine Building Plant(キルギス共和国)顧問
2008年~現在に至る 玉川大学経営部非常勤講師(国際機構等)
主要業績:
共著、『20世紀政治史の諸問題』彩流社、1997年
共著(今井正幸との共著)、『オルタナティブ国際政治経済学』彩流社、2010年
単著(博士論文)、『ハンガリーにおける民営化の政治経済学』彩流社、1999年
共著、『ウクライナのマクロ経済の現状と課題』海外経済協力基金開発援助研究所リサーチ・ペーパーNo.35、1999年
共著、『市場経済移行諸国の理想と現実-グローバリゼーション下の可能性-』彩流社、2003年
共著、『市場経済下の苦悩と希望-21世紀における課題』彩流社、2008年