越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球

越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球

鈴木 規之/編 、 稲村 務/編
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発売日 : 2011/3/25

書名カナ エッキョウスルタイラオスカンボジアリュウキュウ
判型/製本 A5/上製
ページ数 424
ISBN 978-4-7791-1672-8
Cコード 0020
東南アジアの21世紀を「境を越えた」ところから見つめなおす!「多極化されたグローバル社会」を理論的にとらえる場として日本、中華世界、西洋とたえまなく接触しているタイ・ラオス・カンボジアはまさに恰好のフィールドである。鈴木 規之稲村 務978-4-7791-1672-8琉球大学 人の移動と21世紀のグローバル社会
第一部 タイにおける開発と市民社会、ジャパナイゼーション
 第1章 グローバル化の中でのタイ社会の変動と文化変容 鈴木規之
第2章 タイにおける市民社会化の流れと社会開発ケラティポーン・ジュターウィリヤ 
 第3章 現代社会における「苦しみの共感存在」としての開発僧 浦崎雅代 
 第4章 マスメディアを経由するジャパナイゼーション ワッチャラー・スヤラー 
 第5章 日本紹介本の読者が見た「日本」 カモンオーン・キニマーン 
 第6章 在タイ日系企業における日本的なジェンダー規範の研究 ナッタポーン・ルアンサクンディ 
 第7章 タイの大学生における日本語学習の動機 ラッチャニー・ピヤタムロンチャイ 
第二部 ラオス――グローバル化の渦中で
 第8章 ラオスの大学と琉球大学との教育・医療における協力ネットワークの形成 鈴木規之 
第9章 ラオスと沖縄、附属小学校を拠点にした教育開発協力を展望して 小田切忠人
第10章 越境観光のためのタイとラオスの二国間協力 桑原浩 
第三部 カンボジア――境を越える
 第11章 カンボジア華人のエスニシティ 稲村務 
 第12章 カンボジアの土器作り池田榮史 
第四部 琉球とシャム
 第13章 琉球とパタニ――琉球との交流から女王の支配時期までピヤダー・ションラオーン 
鈴木 規之
すずき のりゆき
現職:琉球大学法文学部教授
専門:国際社会学
主要著作:Noriyuki Suzuki, Somsak Srisontisuk(eds.) (2008) Civil Society Movement and Development in Northeast Thailand, Khon Kaen University Book Center, Khon Kaen.
Noriyuki Suzuki, Peeriya Wangpokakul, (2009) “Japanization in the Globalized Age of Thailand”, Journal of Communication Arts, Vol.27, No.3, Chulalongkorn University, pp.156-170.
鈴木規之 (2010) 「周辺における内発的発展【沖縄と東南アジア(タイ)】」西川潤、松島泰勝、本浜秀彦『島嶼沖縄の内発的発展―経済・社会・文化』藤原書店、115-139頁。
執筆者
鈴木規之(琉球大学法文学部教授)
ケラティポーン・スリタンヤラット(コンケン大学人文社会科学部講師)
浦崎雅代(マヒドン大学宗教学研究科博士課程・マヒドン大学宗教学部非常勤講師)
スヤラー・ワッチャラー(琉球大学人文社会科学研究科博士課程)
キニマーン・カモンオーン(琉球大学人文社会科学研究科修士課程修了)
ルアンサクンディ・ナッタポーン(琉球大学人文社会科学研究科修士課程修了)
ラッチャニー・ピヤタムロンチャイ(コンケン大学人文社会科学部講師)
小田切忠人(琉球大学教育学部教授)
桑原浩(琉球大学観光産業科学部准教授)
稲村務(琉球大学法文学部准教授)
池田榮史(琉球大学法文学部教授)
ピヤダー・ションラオーン(元タマサート大学教養学部講師)
稲村 務
いなむら つとむ
現職:琉球大学法文学部准教授
専門:文化人類学
主要著作:稲村務(2005)「ハニ族『文化』の政治学―出版から見た民族表象」塚田誠之・長谷川清編『中国の民族表象―南部諸地域の人類学・歴史学的研究』風響社。
稲村務(2008)「ハニ語と中国語の間―ハニ語の中国語訳における知識人による表象の政治経済―」塚田誠之編『民族表象のポリティクス 中国南部における人類学・歴史学的研究』風響社。
稲村務(2009)「フォーク・タクソノミーと民俗分類における範疇化の問題―中国雲南省元陽県におけるハニ種族の植物知識―」『琉大アジア研究』9号。