越境する言の葉

越境する言の葉

日本比較文学会学会創立六〇周年記念論集
日本比較文学会/編
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発売日 : 2011/6/9

書名カナ エッキョウスルコトノハ
判型/製本 A5/上製
ページ数 486
ISBN 978-4-7791-1624-7
Cコード 0090
グローバル化時代、日本文学は海外でどのように読まれているのか、というわれわれ日本人にとって絶えることのない関心事を、比較文学研究の方法をもって、多様な切り口で分析。30人以上の豪華執筆陣による最新の研究成果を盛り込んだ、比較文学会の集大成。研究に役立つ貴重な年表付。日本比較文学会978-4-7791-1624-7日本比較文学会学会創立六〇周年記念論集
「序文  井上 健
総論
はじめに
文学的想像力へのみち ―日本比較文学研究の状況と課題 ― 中川成美
「翻訳の距離」と比較文学の前線 稲賀繁美
アジア語圏
中国における日本文学 劉 建輝
近代韓国における日本文学の翻訳と文化政治 尹 相仁
東南アジアにおける日本文学 平松秀樹
欧州語圏  
フランスにおける日本文学 倉智恒夫
ドイツ語圏における日本文学 イルメラ 日地谷= キルシュネライト
スペインにおける日本文学 マリア=へスス デ・プラダ=ビセンテ
ロシア語初訳の宮沢賢治集Миядзава Кэндзи Звезда Козодоя
(よだかの星)サンクトペテルブルク2009年 柳 富子
英米語圏 
英語圏における日本文学受容の昨今 榊 敦子
イギリスにおける日本文学 — ステレオタイプの功罪 新井潤美
日本SFその受容と変容 巽 孝之
世界のなかの日本文学
『万葉集』とその海外での理解 中西 進
世界の中の歌舞伎 ― 海外公演にみる普遍と特殊 ― 河竹登志夫
海外における日本文学の受容 武田勝彦
日本語文学の越境的な読みに向けて 西成 彦
各論
アジア語圏
中国における日本近代文学の初期受容 ― 翻訳集『現代日本小説集』(魯迅・周作人共訳)について 李 雪 
『源氏物語』の中国語訳 ― 豊子愷訳の成立を中心に― 呉 衛峰
中国における芥川龍之介文学の翻訳 ―『支那游記』を中心に― 姚 紅
欧州語圏  
フランスにおける「詩」概念の変革と日本古典詩歌受容 金子美都子
フランス語の井原西鶴 ―『浮世の月』における試み― 畑中千晶
フランスにおける谷崎潤一郎  大島眞木
フランスにおける江戸川乱歩と横溝正史の受容  間瀬玲子
1930 年代フランスに於ける二冊の日本詩翻訳アンソロジー 佐藤伸宏
ドイツ・オーストリア・ガリチアにおける『寺子屋』劇受容の概観 田中徳一
ドイツにおける森鷗外の受容と反響 ―『舞姫』の翻訳を中心に― 金子幸代
ドイツにおける村上春樹 ― その受容と評価 ― 野村廣之
ヨーロッパの少女マンガにおける「日本」―Yonen Buzz とPink Diaryを例として― 平石典子
スペイン語圏における俳句受容 太田靖子
ロシア日本学の父 ニコライ・コンラドの『源氏物語』紹介 ― 手法の
分析から世界文学的観点の評価へ ― 土田久美子
ロシアが見た『坊っちゃん』― 「橋」をわたり、「橋」をかける― 溝渕園子
英米語圏 
英米における能楽愛好者たち ― エズラ・パウンドの創作能「トリスタン」を中心に ― 児玉實英
ゲーリー・スナイダーの宮沢賢治受容 鈴木瑠璃子
E・G・サイデンステッカーと日本文学 ・日本文化 小田桐弘子 
アメリカにおける村上春樹の受容 芳賀理彦
海外における「忠臣蔵」― 翻案と研究 佐伯順子
あとがき  私市保彦
索引
日本文学翻訳史年表(1904 ~ 2000 年)水野太朗/西田桐子/友田義行/泉谷瞬
日本比較文学会