
書名カナ | ハルカナルカメルーン |
判型/製本 | 四六/並製 |
ページ数 | 180 |
ISBN | 978-4-7791-1543-1 |
Cコード | 0030 |
独立後の若い国カメルーンに駐在員として赴任した一家の生活体験記。変化に富んだ気候風土と自然環境に育まれた都市と農村……、野生動物たちが自由に動き回る国立公園。フランスの影響が色濃く残るなかで、独自の文化と新しい生活環境を目指す人びととの交流……。
はじめに 1 カメルーンの商都ドアラ 闇の中のガードマン 蚊の襲来 エアコンのある家 2 子供たちのアフリカ 迷子 言葉の壁 フランス系の学校、幼稚園 3 暮らしと市場 新年の門付け 数少ない東洋人 「高い、高い」屋 4 仕事とバカンス 休暇のための労働 統計資料の入手 マラリアで入院 ブエアの日本人女性 5 商売、結婚、家族 手工芸品の輸出相談 一夫多妻 車の監視人 6 バミリケ地方 部族長の居宅 文字を創った王様 伝統文化と欧風化 7 食物と風土病 鼠騒動 動物は命の糧 体の中から蛆 8 北カメルーンの乾いた大地 アダマウア地方 リュムシキの月 ワザ国立公園の野生動物 哲のマラリア発症 9 セネガル、モーリタニア管見 荷物の紛失 奴隷積出港ゴレ島 精霊を宿したお面 砂漠の蝿 10 スペインへの休暇旅行 雨中、大西洋上をセスナ機で飛ぶ ドアラに強制送還 手違いの連続 11 日本を愛したカメルーン人 日本研究に情熱 突然の旅立ち 故郷の土に還る 12 郷愁のドアラ 資料 カメルーン共和国 |