C. S. ルイス 霊の創作世界

C. S. ルイス 霊の創作世界

小林 眞知子/著
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発売日 : 2010/3/15

書名カナ シィエスルイスプネウマノソウサクセカイ
判型/製本 A5/上製
ページ数 288
ISBN 978-4-7791-1518-9
Cコード 0098
多様なジャンルを自由に往来して作品を創った多作な作家C. S. ルイスの超自然と自然の交錯する物語世界をファンタジーの糸から紐解き、ルイス固有の物語構造や関心領域の特質、内面に生起するものを言語化する技法にせまる。 【在庫僅少※汚れ・キズ等の可能性がございます】小林 眞知子978-4-7791-1518-9
まえがき         
序 章 C・S・ルイスとキリスト教
 一 すべてのものを照らす光
 二 受肉の言語としての神話
 三 キリスト教の精髄
 四 キリスト教と文化
第一章 憧れ
 一 まだ見ぬ先に
 二 記憶の記憶
 三 北欧への憧れ
 四 至福の記憶と喪失感
 五 疼き 
 六 憧れの源
 七 巡礼者
 八 避けられた堕罪
 九 聖らかさ
第二章 理性 
 一 アクロポリスの女神
 二 普遍的なもの
 三 理性の純潔を汚すもの
 四 理性と経験
 五 主観主義の毒
 六 正しさの判断基準
 七 超自然–自然–下位自然
 八 奇跡について
 九 理性と信仰
第三章 想像力
 一 想像する人間
 二 「すべてはイメージではじまる」
 三 二重の意識と構造 
 四 スピリットの生息する世界の想像
 五 想像力の機能、観念と形象 
 六 夢に現れたもの
 七 想像力による洗礼
 八 ファンタジーによる準創造
 九 想像力作用と思考
第四章 愛
 一 吟遊詩人の恋愛歌
 二 『四つの愛』
 三 『愛はあまりにも若く』
 四 『愛のアレゴリー』『宮廷風恋愛』
 五 ロマンスの擁護──『薔薇物語』
 六  スペンサー『妖精の女王』
第五章 ログレス1
 一 書簡体小説──『悪魔の手紙 
 二 アレゴリー─『天路退行』
 三 ランサムのSF三部作 
 四 古太陽言語─マラカンドラ
 六 聖霊降臨とバベルの塔─サルカンドラ
第六章 ナルニア国年代記物語
 一 物語の構造と啓示
 二 天地創造─『魔術師の甥』
 三 福音と律法─『ライオンと魔女』
 四 自由への道─『馬と少年』
 五 歴史と昔話─『カスピアン王子の角笛』
 六 預言─『朝びらき丸 東の海へ』
 七 知恵─『銀のいす』
 八 黙示録─『最後の戦い』
第七章 詩はささやかな受肉
 一 ロゴスとポイエマ 
 二 受肉と四つの原理
 三 個性理論の異端性 
 四 ダンテとルイス
 五 スペンサーの生み出す自然の像 
 六 歴史の時代区分について
 七 詩の言葉と祈りの言葉
結び
謝辞──あとがきにかえて
ルイス著作一覧
小林 眞知子
こばやし まちこ
1959年 東京都に生まれる
国際基督教大学(B.A.)ICU大学院比較文化博士前期課程修了(文学修士、M.A.)
ICU大学院比較文化博士後期課程単位取得後退学、日本学術振興会特別研究員
英国ケント大学カンタベリー校(Diploma)
聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化研究科博士後期課程修了(学術博士、Ph.D.)
現在 実践女子大学非常勤講師、流通経済大学非常勤講師
論文 “A Manifold Scheme of Symbol in Dante’s The Divine Comedy”,“Good&Evil in Paradise Lost. ”“The Waste Land 1922 by T.S.Eliot”“George Herbert,His Faith&Poetry”etc.
訳書 ロッホマン『講解・使徒信条 キリスト教教理概説』(共訳)