短歌が人を騙すとき

短歌が人を騙すとき

山田 消児/著
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発売日 : 2009/12/15

書名カナ タンカガヒトヲダマストキ
判型/製本 四六/上製
ページ数 312
ISBN 978-4-7791-1496-0
Cコード 0095
見てもいない風景、体験してもいない事象を詠む歌…作者はどう詠み、読者はどう読むのか。読者をいかに引き寄せ、動揺させ翻弄するか。そこにこそ、短歌創作の核心がある。最後に命を吹き込むのは、作者ではなく読者だ!山田 消児978-4-7791-1496-0
 はじめに――短歌の中の「私」
第一章 穂村弘の「私」
  恐ろしいのは
  既視感のもつちから―穂村弘の歌を読む
  私を語る神
  「実感」という迷宮

第二章 まだ自らのために―「平井弘」論

第三章 歌人論の中の「私」
  写生短歌私論―佐藤佐太郎『しろたへ』を読む
  『方代』の中の方代
  〈岸上大作〉というドラマ
  歌が文学を捨てるとき
  俵万智のいる場所

第四章 嘘をつく「私」
  短歌は人を騙すか
  『紐育空爆之図』の挑発
  「私」に関する三つの小感
  事実は語る。―『靖国』と『戦争の歌』

第五章 韻律、定型、主題
  レイアウト短歌論
  正述心緒がもたらすもの―『昭和短歌の精神史』を再読する
  雛の声、蟷螂の斧―平井弘歌集『振りまはした花のやうに』の世界
山田 消児
歌人。1959 年生。短歌同人誌「遊子」「Es」所属。歌集『風見町通信』( 雁書館、1992 年)、『アンドロイドK』(深夜叢書社、1999 年)、『見えぬ声、聞こえぬ言葉』(作品社、2003 年)。