ミルトンと十七世紀イギリスの言説圏

ミルトンと十七世紀イギリスの言説圏

小野 功生/著
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発売日 : 2009/3/13

書名カナ ミルトントジュウシチセイキイギリスノゲンセツケン
判型/製本 A5/上製
ページ数 570
ISBN 978-4-7791-1417-5
Cコード 0098
17世紀イングランドで形成された言説空間の性格を解明し、印刷出版文化のなかにミルトンを位置づけ、文学テクスト読解にも示唆を与える。17世紀英文学・文化研究に書物史・出版文化史の面からあらたな知見を提供する労作。著者畢生の遺作! 図版75点収録。  【在庫僅少※汚れ・キズ等の可能性がございます】小野 功生978-4-7791-1417-5
●収録目次
序 章——萌芽的公共圏としての十七世紀言説圏
第一章 煽情的ジャーナリズムとプロテスタント国家意識の発展
第二章 『殉教者列伝』とプロテスタント国家意識の生成
第三章 宗教論争の言説圏 ——勧告論争からスメクティムニューアス論争へ
第四章 内戦がもたらしたもの——共和主義と帝国主義をめぐって
第五章 文明と野蛮のはざまで——アイルランド、スコットランドとブリテン帝国の起源
第六章 共和主義の黄昏から想像の帝国へ
第七章 王政復古期出版文化とミルトン
第八章 『パラダイス・ロスト』のポリフォニー的言説圏
第九章 「結婚愛の讃歌」から「食卓談義」へ——楽園におけるカンヴァセイション
第十章 『パラダイス・ロスト』の曖昧な宇宙像
第十一章 『パラダイス・リゲインド』と『サムソン・アゴニスティーズ』における公私の領域
第十二章 サー・ロジャー・レストレインジと検閲が生み出す言説圏
第十三章 王政復古期における記憶のポリティクス
終章——〈ミルトン〉のゆくえ

あとがき
あとがき——謝辞に代えて……………(小野えりの)
小野功生君を偲んで——遺稿集出版に際して…………………………………… (山形和美)
図版出典一覧
引用文献一覧
索引
小野 功生
1956年生まれ。筑波大学現代語・現代文化学系、鳴門教育大学学校教育学部を経て、フェリス女学院大学文学部教授。在職中の2008年3月13日、病のため逝去。