シャンソンのメロドラマ

シャンソンのメロドラマ

愛と哀しみのバラード
三木原 浩史/著
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発売日 : 2008/11/18

書名カナ シャンソンノメロドラマ
判型/製本 A5/並製
ページ数 288
ISBN 978-4-7791-1399-4
Cコード 0098
引き裂かれた恋。みずから織り成す「メロドラマ」=“三分間の人生”の主役たち。映画「カサブランカ」に挿入された歌など……。出会い・ゆらめき・別れ、ほろにがいは男女の仲、恋のかけひき。知的興奮を求めてフランス文化の解読へ。三木原 浩史978-4-7791-1399-4愛と哀しみのバラードシリーズ〈シャンソンを読む〉
第一部 男と女のマズルカ
 1 『ひとりの少女』をめぐる身分違いの恋のメロドラマ――春を迎えたばかりの少女が
 2 『ひとりの男が待っていた』をめぐるすれ違いの恋のメロドラマ――デュボネのグラスをまえにして
 3 『アコーデオン弾き』をめぐる引き裂かれた恋のメロドラマ――止めて! 止めて、音楽を!
第二部 生と死のロンド
 1 『モンマルトルの丘の哀歌』をめぐって――月光のハーモニー《サン・ヴァンサン通りを登ったところで》
 2 『嘆願書、セートの浜辺に埋葬されたし』をめぐって――反転のハーモニー《終着駅はセート駅だ》
第三部 男と女のポロネーズ――シネマのなかの歌――
 1 『カサブランカ』の身勝手な恋のメロドラマ――『聞かせてよ、愛のことばを』/『時が経っても』/『ラインを守れ』/国歌『ラ・マルセイエーズ』
 2 『夏物語』の優柔不断な恋のメロドラマ――シネマ主題歌『海賊の娘』/シャンソン『ヴァルパライソ』
付録 シャンソン『ラ・ボエーム』/『ムーラン・ルージュ』/『娼婦達の哀歌』など歌詞対訳13曲
三木原 浩史
1947年 神戸市に生まれる。
1971年 京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。
1977年 京都大学大学院文学研究科博士課程中退。
現 在 神戸大学大学院国際文化学研究科教授。
専 攻 フランス文学、フランス文化論。
著 書 『シャンソンはそよ風のように』〔彩流社,1996年〕
    『フランス学を学ぶ人のために』(共著)〔世界思想社,1998年〕
    『パリ旅物語』〔彩流社,2002年〕
    『シャンソンの四季』〔彩流社,2005年改訂増補版〕
    『シャンソンのエチュード』〔彩流社,2005年〕
    『シャンソンのメロドラマ』〔彩流社,2008年〕
論 文 「ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』」「エドゥアール・ラロのオペラ『イスの王様』」シネマ「カスク・ドール」試論「ロマン・ロランの『ピエールとリュス』をめぐって』」他多数。
訳 書 ロマン・ロラン『ニオベ』(個人訳)、『演劇について』(共訳)〔みすず書房『ロマン・ロラン全集』第13巻、第19巻所収〕。