NSC 国家安全保障会議

NSC 国家安全保障会議

危機管理・安保政策統合メカニズムの比較研究
松田 康博/編著 、 吉崎 知典/著 、 室岡 鉄夫/著 他
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発売日 : 2009/7/16

書名カナ エヌエスシーコッカアンゼンホショウカイギ
判型/製本 A5/上製
ページ数 396
ISBN 978-4-7791-1346-8
Cコード 0031
「情報の共有」「危機管理」「政策企画調整」の3点の機能を備え、一元的な対応を迅速に求められる総合的な安全保障の機関としての姿を、アメリカ、ロシア、中国、英国、韓国、台湾、シンガポールで検証。各国の特徴を解明し、わが国における安全保障機関の方向性を示す。【品切】松田 康博吉崎 知典室岡 鉄夫兵頭 慎治松浦 吉秀長尾 雄一郎細野 英揮978-4-7791-1346-8危機管理・安保政策統合メカニズムの比較研究
目 次/NSC 国家安全保障会議

序 章——NSCが注目されるのはなぜか………………………………………松田 康博 
第1章 米国——国家安全保障会議(NSC)…………………………………吉崎 知典 
はじめに 22
一 NSCの歴史的概観 
二 「合議体」としてのNSC 
三 「スタッフ組織」としてのNSC 
おわりに 
第2章 韓国——国家安全保障会議……………………………………………室岡 鉄夫 
はじめに 
一 歴代政権における国家安全保障会議 
二 金大中政権 
三 盧武鉉政権 
おわりに 
第3章 台湾——国家安全会議 …………………………………………………松田 康博 
はじめに 
一 蒋介石・蒋経国時代の国家安全会議 
二 李登輝時代の国家安全会議 
三 陳水扁時代の国家安全会議 
おわりに 
第4章 ロシア連邦——安全保障会議…………………………………………兵頭 慎治 
はじめに 
一 安全保障会議の歴史 
二 安全保障会議の組織 
三 安全保障会議の人員 
おわりに 
第5章 中国——中央政治局と中央軍事委員会………………………………松田 康博 
はじめに 
一 政治制度とリーダーシップの特徴 
二 中央軍事委員会 
三 政治局常務委員会と中央直属小組 
四 「中国版NSC」構想の台頭と挫折 
おわりに 
第6章 シンガポール——国家安全保障政策形成機構………………………松浦 吉秀 
はじめに 204
一 9・11事件以前の安全保障に関わる意思決定機構 
二 9・11事件以降の状況 
三 リー・シェンロン政権下での安全保障政策機構 
四 考察——シンガポールの特殊性 
おわりに 
第7章 英国——内閣委員会と内閣官房 ……………………………………長尾雄一郎 
はじめに 0
一 英国の憲政と議院内閣制 
二 英国におけるNSCに相当する組織 
三 内閣官房の外交・安全保障部門の運用 
おわりに 
第7章補論 英国ブレア政権の国家安全保障政策決定過程
   ——首相府改編を中心に………………………………………………………吉崎 知典 
はじめに 
一 「戦略拠点」としての首相府 
二 事例研究——イラク大量破壊兵器開発問題と首相府の動向 
三 ブレア構想への批判と評価 
おわりに——ブレア政権後の「英国版NSC」構想 
第8章 日本——安全保障会議と内閣官房……………………………松田 康博/細野 英揮 
はじめに 
一 安全保障会議設置以前 
二 安全保障会議と内閣官房 
三 小泉内閣における安全保障会議と内閣官房 
四 9・11以降の事例研究 
おわりに——内閣の安全保障機構の課題 
終 章——課題・機能・制度・運用………………………………………………松田 康博 
一 課題——不変と多変 
二 機能——統合と調整 
三 制度——適応と不適応 
四 運用——フォーマルとインフォーマル 
あとがき……………………………………………………………………………松田 康博 
資料編——NSC関連文献…………………………………………………………………………
松田 康博
東京大学東洋文化研究所准教授。1965年生まれ。麗澤大学外国語学部卒業、東京外国語大学大学院地域研究研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程(政治学専攻)単位取得退学。博士(法学)。防衛庁防衛研究所助手、同主任研究官等を経て、2008年より現職。その間、在香港日本国総領事館専門調査員、内閣官房副長官補付(安全保障・危機管理担当)内閣参事官補佐等を務める。専攻は東アジア研究、中国および台湾の政治外交史、中台関係論。著書に『台湾における一党独裁体制の成立』(慶應義塾大学出版会、2006年)などがある。
吉崎 知典
防衛省防衛研究所研究部第5研究室長。1962年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。防衛庁防衛研究所助手、同主任研究官等を経て、2006年より現職。英国ロンドン大学キングズ校、米国ハドソン研究所客員研究員、東京外国語大学非常勤講師。専攻は戦略論、平和構築、欧州の安全保障。著作に『国家建設における民軍関係』(共著、国際書院、2008年)、『戦争—その展開と抑制—』(共著、勁草書房、1997年)などがある。