平成の大虐殺

平成の大虐殺

在朝日本人謂われなき断罪
津崎 至/著
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発売日 : 2006/11/29

書名カナ ヘイセイノダイギャクサツ
判型/製本 四六/並製
ページ数 286
ISBN 978-4-7791-1216-4
Cコード 0036
岩波新書『植民地朝鮮の日本人——草の根の侵略』に“侵略の証拠”として無断引用された小学校同窓会誌の責任編者である著者が、在朝日本人として“朝鮮侵略”とは何か?、表現の自由と著作権をめぐって最高裁まで闘った自伝的記録。【品切】津崎 至978-4-7791-1216-4在朝日本人謂われなき断罪
序1章 「表現の自由」とは?
1「お前たちは、侵略者だ!」———— ● 8
2「岩波」創業の精神は謳う「驕慢なる思想の戒め……」と———— ● 9
3その「岩波」が羊頭を掲げて狗肉を売る、か———— ● 11
4真の《表現の自由》とは?———— ● 12
5「東京裁判判決」を受容した「対日講和条約」は何を語る———— ● 12

第1章 ヒマラヤ、アンナプルナⅠの麓に立つ——来し方
1白き神々のご神託は……———— ● 16
2二つのネパール行動計画———— ● 18
3「お前たちは侵略者だ」との吐かし———— ● 20
4「平和憲法」は我ら大正世代の?血の贖い?———— ● 22
5件の本は回収されて、店頭になかった———— ● 24
6「衝上断層」の教えるもの———— ● 25
7「草の根の侵略」とは? 糊と鋏の自虐史観———— ● 27
8名もない庶民が「侵略者」?———— ● 30
9「閣議決定」としてある「本邦人ヲ移植……」———— ● 32
10「草の根……」の出典はアメリカの住民投票制度に拠る———— ● 35
11われらが「著作」からも?摘み食い?———— ● 36
12なぜ「詩人・村松武司」の名の登場か———— ● 37
13背信の高崎は?先駆者・村松?の著作をどう引用したか———— ● 40
14再版決定は「日本人拉致」問題の?相殺の理屈?絡み———— ● 45
15聖寺・ムクティナートへ———— ● 47
16兄・大四郎夫婦の?夢の知らせ?———— ● 48
17敗戦・特別攻撃斬込隊・復員———— ● 50
18兄夫婦の遺骨を求めて———— ● 52
19ドンキーとの出会い、滑落、骨折……———— ● 58

第2章 帰国・入院——ベッドの上の呻吟
1「本件著書」の執筆・刊行の目的は?———— ● 62
2「闘い」の決意、老人の自立———— ● 64
3著作権法との取り組み———— ● 66
4「原告入り」拒否の山田卓良。著作権の訴えはどうなる?———— ● 67
5死の訪れを見る……———— ● 71
6人民裁判「シベリア二五年徒刑」は語る———— ● 73
7「岩波」は、なぜ読者の一人を裏切ったか———— ● 77
8『歴史とは何か』『歴史の作法』を読む———— ● 79
9「日本は司法二〇%の国。負けるぞ」の声———— ● 81
10「大島三兄弟」なる男のHP。著者の?DNA?を知る———— ● 83
11『三坂小学校記念文集』の編集責任を託される———— ● 84
12建学の精神はペスタロッチの教育理念———— ● 87
13「編集著作権」行使の実際———— ● 90
14〈断章取義〉著者・高崎の『三坂小学校記念文集』引用手口———— ● 92
15ラジカルな要約・こじつけ引用———— ● 96
16講談社と津本陽氏の「わび」は何を教えるか———— ● 100

第3章 「訴えるべきか、否か」それが問題だ
1日本国憲法は示す、「犯すべからずの基本的人権」を……———— ● 104
2公表(法三二条)の著作物とは? 〈非公表の同窓会誌〉をどう扱ったか—— ● 107
3「北方ジャーナル事件」の最高裁判例に学ぶ———— ● 108
4自民党新憲法草案に見る「公共の福祉」論———— ● 112
5『週刊文春』問題の発生。立花隆は吠えた———— ● 115
6正野嘉人弁護士との出会い———— ● 118
7母校「三坂小」人に訴える———— ● 120
8「三坂っ子」の変質を探る———— ● 122
9高崎宗司の身許調べに山梨県北杜市行き———— ● 124
10高崎の著作に「柳宗悦、安倍能成は帝国主義の手先」と———— ● 137

第4章 「この紋どころが目に入らぬか、頭が高い!」
1歴史学者は言う———— ● 146
2“禁じ手”公権力・史料を肯定的引用の「反体制派」———— ● 148

第5章 ひとり、七九歳の男の闘い
1岩波書店と高崎宗司(津田塾大教授)を訴える———— ● 152
2同志二名の「原告」入り———— ● 153
3作戦:似非歴史書としての暴き———— ● 154
4「韓国併合計画の策定」に見る明治天皇の御裁可———— ● 160
5「訴状」(著作権・編集著作権侵害、不法行為)の提起———— ● 160

第6章 失われた人権を求めて……
1「和解」を強要する女性裁判長———— ● 164
2真実・正義より?効率性?とは恐れ入った———— ● 166
3被告側反論「お前に著作権はない」と。その「反論」———— ● 168
4一枚の「領収証」が語る?地下茎?と詐欺・横領———— ● 170
5無通告の「増刷」と「削り」の暴挙———— ● 174
6“性転換”「歴史書に非ず。論評の書である」———— ● 175
7弧爺の憤り「〈岩波〉ともあろうものが……」———— ● 177
8なぜ、彼女は「和解」を強要するのか〈人心支配だ!〉———— ● 182
9被告側「書き換え文」案を提示、全面降伏———— ● 186
10《表現の自由》の線引きだ。「和解」を蹴飛ばす———— ● 188
11「原告代理人」正野の?背信?と原告二人の?造反?———— ● 191
12姑息な「岩波」・高崎の?全面降伏?ぶり———— ● 193
13「原告代表は他の原告に無理心中させるのか!」———— ● 195
14「原告の請求を棄却する」。喪服で拝聴———— ● 198
15「もっぱら公益……」と。その《公益》とは?———— ● 201
16「著作物の内容」を評価しない/できないアタマ———— ● 204

第7章 裁判長、「公益」とは何ですか
1「公益」とは?———— ● 208
2「名誉感情の侵害」をどうしてくれる———— ● 211
3著作権法三二条「公表の著作物」には「公正に合致」とあるぞ———— ● 215
4「執筆者名」の不表示は、著作権法一九条違反———— ● 216
5「編集著作権」者・津崎には著作権法一七条《人格権》がある!———— ● 217
6「編集」を知らない裁判長に「知財」が扱えるのか———— ● 220
7「創作的関与の証拠はない」この暴言、許せぬ!———— ● 222
8高部判決も「?性転換?論評の書」としての裁き———— ● 224
9論評「在朝日本人は侵略者」となれば「脅迫」となる———— ● 226
10《公共の福祉》とは国家の安全と社会秩序の維持のはずだが?———— ● 228
11反体制派・高崎の親韓、「北」の自虐史観———— ● 230
12「本件著書」は「北」による対日賠償金の引上げ工作———— ● 233

第8章 不思議な気配、囁き……
1「東京裁判」の映像が教えたもの———— ● 238
2「侵略」とは「国家犯罪」である———— ● 240
3「在朝日本人七五万人」を虐殺した主犯三人———— ● 244

第9章 「司法二〇%の日本国」はホントだった
1サンフランシスコ講和条約に明記の「侵略」の定義———— ● 248
2無惨! 二審も敗訴「お前には編集著作権も著作権もないんだ」———— ● 252
3一審判決と二審「一審……相当」判決にある論理矛盾———— ● 256
4短絡、画一そしてリップ・サービスの判決———— ● 258

終 章 「まだ、最高裁がある」と叫ぶ
1なぜか「東京裁判判決」引用を否定する原告代理人———— ● 266
2「門前払い」の最高裁———— ● 267
3一つの疑念〈東京裁判否定は暗黙裡の掟?〉が浮かぶ———— ● 271
4憲法二一条《表現の自由》がヒト殺しの凶器に———— ● 276

あとがき———— ● 279
津崎 至
1925年 京城(現・韓国ソウル)生まれ。
1946年 日本経済新聞社入社、社会部・文化部記者。
1984年 定年退職・フリーのライターとなる。
著書に『惨殺』(彩流社)、『屈辱』(サンケイ出版)
   『熟年事件記者のコロンビア』(彩流社)ほか