日本紀行「開戦前夜」

日本紀行「開戦前夜」

フェレイラ・デ・カストロ/著 、 阿部 孝次/訳 、 保阪 正康/解説
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発売日 : 2006/2/9

書名カナ ニホンキコウカイセンゼンヤ
判型/製本 四六/上製
ページ数 203
ISBN 978-4-7791-1143-3
Cコード 0020
日露戦争で世界を震撼させた「神々の国」日本の実情はどのようなものであったか? 日中戦争下の1939(昭和14)年、世界一周旅行の途上、日本を訪れたポルトガル人作家が見たものは、昭和という時代の「死に至る病」であった。 【在庫僅少※汚れ・キズ等の可能性がございます】フェレイラ・デ・カストロ阿部 孝次保阪 正康978-4-7791-1143-3
目次
序章 日本史の概略
第2章 入国、神戸編—瀬戸内海の船旅・神戸の町
第3章 関西編
—大 阪、巨大な「監獄工場」
奈良、中国兵との戦いに出発する兵士の祈り
京都、神々しく、永遠に変わることのない都
第4章 関東編
—東京、アメリカの影響下にある街
歌舞伎、真に日本的な国民演劇
吉原、世界でただ一つの博物館のある町?
日光、日本で最も美しい場所の一つであるが…・
横浜、古い町は1923年の大地震で破壊された
鎌倉、かつてはこの巨大な像は大きな寺院の中にあった箱根、富士のふもとの美しい町
終章 日本とアジアの旅を終えて
解説—昭和という時代の「死に至る病」を理解できる書—保阪正康
フェレイラ・デ・カストロ
Jose Maria Ferreira de Castro 1898年、ポルトガル北部のアヴェイロ県サルゲイロスで生まれる。8歳の時、父を亡くし、初等教育を終えたあと、12歳でブラジルのベレンに移住。アマゾン奥地のゴム林で4年間、ゴム樹液採取人として生活を送った。1919年ポルトガルに帰国、文筆生活に入った。ブラジル・サンパウロ州での貧しいポルトガル人移民の実態を描いた小説『移民』(1928)で注目を浴び、続いて自らのアマゾンでの移民体験をもとに発表した『大密林』(1930)は14か国語に訳され、名声は世界的に広まった。1951年にノーベル文学賞候補になった。他の作品に『寒冷地』(1934)、『羊毛と雪』(1947)など。1974年没。
阿部 孝次
1957年大阪市生まれ。東京大学教養学部卒。1982年からマドリード・コンプルテンセ大学留学。 現在、読売新聞記者。著訳書に『北海道・サハリンの旅』(東京読売サービス)『日本紀行「開戦前夜」』(フェレイラ・デ・カストロ著、阿部孝次訳、彩流社、2006年)『大密林』(フェレイラ・デ・カストロ 著、阿部孝次訳、彩流社、2001年)『砂の戦士たち』(ジョルジェ・アマード著、阿部孝次訳、彩流社、1995年)『マリアネラ』(ベニート・ペレス・ガルドス著、阿部孝次訳、彩流社、1993年)などがある。