紀行 忘却を恐れよ

紀行 忘却を恐れよ

立野正裕/著
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発売日 : 2021/8/16

書名カナ キコウボウキャクヲオソレヨ
判型/製本 四六/並製
ページ数 300
ISBN 978-4-7791-2767-0
Cコード 0095

コロナ禍により移動できなくなった旅人は故郷へ日本国内へ「思索」の旅をする。
第1部では故郷・遠野を軸に「語り」の世界を追究し、第2部では日本全国を舞台とした文学作品、映画作品を辿ることで思考をめぐらした。

【※近刊(刊行日、タイトル、販売価格等が変更になる可能性がございます)】

立野正裕、紀行いまだかえらす、紀行ダートムーアに雪の降る、紀行辺境の旅人、百年の旅、根源への旅、スクリーン横断の旅、スクリーンのなかへの旅、紀行星の時間を旅して、紀行失われたものの伝説
(第1部)
第1章・花冷えの道 吉里吉里四十八坂
第2章・沖縄と遠野 三つの手紙
第3章・遠野物語の土俗的想像力
第4章・河童と羅漢 旱魃の記憶
第5章・語り部礼讃 遠野物語と千夜一夜物語
第6章・語り部の墓 佐々木喜善
第七章・忘却を恐れよ 大津波の跡
(第2部)
第1章・北海道への旅 朱鞠内湖
第2章・津軽への旅 龍飛崎
第3章・若狭への旅 水上勉・古河力作・徳富蘆花
第4章・土佐への旅 物部川渓谷
第5章・奄美大島への旅 田中一村
第6章・秋田への旅 戸嶋靖昌
第7章・精神の旅 宮本武蔵と独行道
立野正裕
(たての・まさひろ)
1947 年福岡県生まれ。明治大学文学部名誉教授。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部入学。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。
その後、同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を講じる。反戦の思想に立ち、今日の芸術と文学を非暴力探究の可能性という観点から研究。また「道の精神史」を構想し欧州への旅を重ね続ける。
著書に『精神のたたかい/非暴力主義の思想と文学』(スペース伽耶2007 年)『黄金の枝を求めて/ヨーロッパ思索の旅・反戦の芸術と文学』(同2009 年)『世界文学の扉をひらく(1・2・3巻)』(同、2010 年、2011 年)『日本文学の扉をひらく(1巻)』(同2013 年)『洞窟の反響「インドへの道」からの長い旅』(同2014 年)『未完なるものへの情熱 英米文学エッセイ集』(同2016 年)『遠野物語を読む2/リバティアカデミーブックレット』(永藤靖、立野正裕著、明治大学リバティアカデミー2015 年)。彩流社からは紀行シリーズを刊行。