ジェンダーと「自由」

ジェンダーと「自由」

理論、リベラリズム、クィア
三浦 玲一/編著 、 早坂 静/編著
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発売日 : 2013/3/22

書名カナ ジェンダートジユウ
判型/製本 四六/上製
ページ数 336
ISBN 978-4-7791-1875-3
Cコード 0098
「ジェンダー」って、おもしろい! 大橋洋一、清水晶子らを迎えた一橋大学リレー講義「ジェンダーから世界を読む」書籍化第二弾。フロイトからプリキュア、レディー・ガガも俎上に載せ、ジェンダー論の基礎からクィア研究の最前線までを網羅。三浦 玲一早坂 静978-4-7791-1875-3理論、リベラリズム、クィア
はじめに
■第1部 ジェンダーの理論
第1章 フロイトのセクシュアリティ理論とジェンダー問題
(藤野 寛)
第2章 性的差異の二律背反(中山 徹)――
カント、フロイト、ラカン派精神分析
第3章 ポストフェミニズムと第三波フェミニズムの可能性
(三浦玲一)――『プリキュア』、『タイタニック』、AKB48
第4章 核家族の男たち(越智博美)
冷戦期アメリカにおけるリベラリズムと組織からの逃走
第5章 彼女はなぜ去っていったのか(中井亜佐子)――
コスモポリタニズムと移民女性
■第2部 リベラリズムとジェンダー
第6章 デモクラシー、メリトクラシー、女性の暮らし
(河野真太郎)――20 世紀イギリスのリベラリズムとジェンダー
第7章 主体化、ジェンダー化(井川ちとせ)――
家父長制資本主義体制下のイングランドとアイルランド
第8章 船乗りの物語を紡ぐ女性(吉野由利)――
ジェイン・オースティン『説得』再考
第9章 アメリカン・アダムと戦後(早坂 静)――
ティム・オブライエンのヴェトナム戦争記述における
リベラリズムとジェンダー
■第三部 クィア・スタディーズ
第10 章 男性性とセクシュアリティの教育(町田みどり)
──ヘンリー・ジェイムズ「巨匠の教え」
第11 章 エイズ・アートとセクシュアル・マイノリティの
政治(藤田淳志)――
『フィラデルフィア』、『レント』、『ザ・ノーマル・ハート』
第12 章 市民社会と表現の可能性(山田創平)――
dumb type による『S/N』
第13 章 Qの欲望(大橋洋一)――
現代の映画とクィア批評
第14 章 「ちゃんと正しい方向にむかってる」( 清水晶子)
――クィア・ポリティクスの現在
三浦 玲一
一橋大学大学院言語社会研究科教授。専門はアメリカ文学、ポストモダニズム。
主な業績として “On the Globalization of Literature: Haruki Murakami, Tim O’Brien, and Raymond Carver,” Electronic Book Review, 2003.ウォルター・ベン・マイケルズ『シニフィアンのかたち—1967年から歴史の終わりまで』彩流社、2006年(翻訳)。『文学研究のマニフェスト—ポスト理論・歴史主義の英米文学批評入門』研究社、2012年(共著)など。
早坂 静
一橋大学大学院法学研究科専任講師。専門はアメリカ文学。
主な業績として“Nuclear Deterrence, Democracy, and the Cold War in Tim O’Brien’s The Nuclear Age.” Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 52 (2011). “The Canonization of The Great Gatsby and Cold War Liberalism.” Shiron: Essays in English Language and Literature 46 (2011). “A Video Arcade and a Shelter of Ghosts: Imaginative Space-Time in Pynchon’s Vineland.”『アメリカ文学—日本アメリカ文学会東京支部会報』(第71号、2010年)、など。