フィリップ・ロス研究

フィリップ・ロス研究

ヤムルカと星条旗
坂野明子/著
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発売日 : 2021/3/25

書名カナ フィリップロスケンキュウ
判型/製本 四六/上製
ISBN 978-4-7791-2744-1
Cコード 0098

:ヤムルカと星条旗、坂野明子、現代アメリカ文学を代表する作家、フィリップ・ロス(1933-2018)。

ロス文学の根幹をなす「ユダヤ性」に注目。各時期の代表作を通して、ロス文学の特徴とその変化を追う。

第1章 ロス文学とは
第2章 作家としての旅立ち──『さようなら、コロンバス』(1959)
第3章 束縛とのたたかい──『レッティング・ゴー』(1962)と『ルーシーの哀しみ』(1967)
第4章 解放──『ポートノイの不満』(1969)
第5章 本当の自分を描くということ──『男としての我が人生』(1974)
第6章 ネイサン・ザッカマン登場──『ザッカマン・バウンド──三部作とエピローグ』(1985)
     『ゴースト・ライター』(1979)/『解き放たれたザッカマン』(1981)/『解剖学講義』(1983)
第7章 イスラエルという視点──『カウンターライフ』(1986)と『オペレーション・シャイロック』(1993)
第8章 身体が伝えるユダヤ性──『父の遺産』(1991)
第9章 ユダヤ的思考の完成に向けて──『サバスの劇場』(1995)
第10章 アメリカを問う──アメリカ史三部作
     『アメリカン・パストラル』(1997)/『私は共産主義者と結婚していた』(1998)/『人間の染み』(2000)
第11章 歴史改変小説──『プロット・アゲインスト・アメリカ』(2004)
第12章 エピローグに代えて
坂野明子
さかの・あきこ (SAKANO AKIKO)
専修大学文学部教授
共編著に『ゴーレムの表象──ユダヤ文学・アニメ・映像』(南雲堂、2013)、共著に『ユダヤの記憶と伝統』(2019)、『ホロコースト表象の新しい潮流──ユダヤ系アメリカ文学と映画をめぐって』(2018)、『ホロコーストとユーモア精神』(2016)【以上、彩流社】、『亡霊のアメリカ文学──豊饒なる空間』(国文社、2012)、『バード・イメージ──鳥のアメリカ文学』(金星堂、2010)など。