方舟

方舟

ミゲル・トルガ/著 、 岡村 多希子/訳
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発売日 : 1984/4/20

書名カナ ハコブネ
判型/製本 四六/上製
ページ数 168
ISBN 978-4-88202-051-6
Cコード 0097
ポルトガル文学の最高の短篇集として今なおロングセラーを続けている本書は、猟犬、闘牛、蝉、鶏など動物たちに擬人化した手法で、「動物のような人間」、「人間のような動物」に託し、発達した文明社会の不毛性を鋭く風刺。  【品切】    ミゲル・トルガ岡村 多希子978-4-88202-051-6ポルトガル文学叢書
ミゲル・トルガ
Miguel Torga(Adolfo Correia da Rocha) 1907年、トラス・ウス・モンテスのサブロザ郡サン・マルティニョ・デ・アンタで生まれる。1920年、十三歳で、ブラジルに渡り伯父の農場で辛く苦しい生活を送る。1925年に帰国後、コインブラ大学医学部に学び、通常七年かかるところを三年で卒業。1939年、コインブラで耳鼻咽喉科を開業。詩人、作家。代表作「反逆者オルフェウ」「イベリアの詩」、「山国のはなし」「また山国のはなし」、「ぶどうのとり入れ」、「世界の創造」「日記」ほか。

岡村 多希子
1939年 東京都生れ。
東京外国語大学ポルトガル・ブラジル学科卒
専攻 ポルトガル文学・文化
東京外国語大学名誉教授
著訳書に
『方舟』(ミゲル・トルガ著、彩流社、1984年)『ポルトガル短篇選集』(アルヴァロ・サレマ編、彩流社、1988年)『モラエスの絵葉書書簡』(ヴェンセスラウ・デ・モラエス著、彩流社、1994年)『日本精神』(ヴェンセスラウ・デ・モラエス著、彩流社、1996年)『ポルトガルの友へ モラエスの手紙』(ヴェンセスラウ・デ・モラエス著、彩流社、1997年)『モラエスの旅 ポルトガル文人外交官の生涯』(岡村多希子著、彩流社、2000年)『リカルド・レイスの死の年』(ジョゼ・サラマーゴ 著、彩流社、2002年)『モラエスの日本随想記 徳島の盆踊り』(W.de モラエス著、講談社、1998年)『おヨネとコハル 増補改訂版』(ヴェンセスラウ・デ・モラエス 著、彩流社、2004年(旧版1989年))『生きている、ただそれだけで美しい』(アウグスト・クリ著、アーティストハウスパブリッシャ、2003年)『ポルトガル日本交流史』(マヌエラ・アルヴァレス・ジョゼ・アルヴァレス共著、金七紀男・岡村多希子・大野隆雄共訳、1992年)『十六・七世紀イエズス会日本報告集 第1期第4巻 1601年−』(家入敏光との共訳、同朋舎、1988年)『十六・七世紀イエズス会日本報告集 第1期第5巻 1605年−』(同朋舎、1988年)『東洋遍歴記 1』(メンデス・ピント著、平凡社、1979年)『東洋遍歴記 2』(メンデス・ピント著、平凡社、1980年)『東洋遍歴記 3』(メンデス・ピント著、平凡社、1980年)『ウズ・ルジアダス ルシタニアの人びと』(ルイス・デ・カモンイス著、小林英夫ほかとの共訳、岩波書店、1978年)『南蛮文化渡来記—日本に与えたポルトガルの衝撃』(アルマンド・マルティンズ・ジャネイラ著、松尾 多希子訳、サイマル出版会、1971年)などがある。