詩集 明界と幽界

詩集 明界と幽界

ヨネ・ノグチ/著 、 星野 文子/訳 、 堀 まどか/訳 他
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発売日 : 2019/10/11

書名カナ シシュウ メイカイトユウカイ
判型/製本 四六/上製
ページ数 161
ISBN 978-4-7791-2622-2
Cコード 0098
日本最大の国際詩人、ヨネ・ノグチの処女詩集邦訳版! アメリカで自身の「生」を確認しつつ、背負える限りの東洋と日本性を元に、その生を詩的に飛躍させようとしている全50篇。日米文学史上稀有の詩集、全編英文・和文対訳付。ヨネ・ノグチ星野 文子堀 まどか羽田 美也子亀井 俊介978-4-7791-2622-2
【収録作品】

1.  私自身に戻る
2.  僕は何処へ行く
3.  恐れを知らない真っ直ぐな雨
4.  月の貴婦人
5.  この世界は確たるものか
6.  サーベルのような鋭い風が吹く
7.  ただ独り
8.  ああ、雨だった!
9.  名もなき詩人に
10. ああ、空しい!
11. 夢見心地
12. 真夜中の庭で
13. 雪白の露を飲むとき
14. 天の窓から滑り出て
15. 僕の詩はどうだろうか
16. 夜
17. わたしの夢をよびもどす
18. 僕の芭蕉の木!
19. やぶれ提灯のよう
20. 詩人はどこに
21. 見えざる夜
22. 私の詩
23. 運命の到来
24. 真実の庭
25. 独り渓谷にて
26. 夢想の海
27. 私は影を楽しむ
28. 大枝を揺さぶる風が吹いている!
29. 僕は独りぼっちか?
30. 孤独な魂
31. その場所へ
32. 孤独の海
33. 変わりゆき、また変化する
34. 子供じみた遊び
35. さざ波は知っている!
etc...

※全篇英文・和文対訳。
ヨネ・ノグチ
Yone Noguchi.本名:野口米次郎。
詩人。
明治8年12月8日、
愛知県海部郡津島町(現津島市)生まれ。
1893年、19歳で単身渡米して苦学を続け、
サンフランシスコの日本字新聞社の記者となった。
オークランドの詩人ウォーキン・ミラーの書生となり、
ポー、ホイットマン、キーツらの作品に親しんで
詩壇へ登場の力を養った。
渡米後3年目に
第一詩集『Seen and Unseen』(1896)を出版、
1902年にロンドンへ渡り、
詩集『From the Eastern Sea』(1903)を自費出版。
1904年(明治37年)帰国、
翌1905年から母校、慶応義塾大学英文科教授となり、
40年間勤務して名誉教授となった。
『二重国籍者の詩』、『林檎一つ落つ』、『沈黙の血汐』、
『野口米次郎英詩選集』、『山上に立つ』などの詩集のほか
30余冊の著作がある。近年刊行された著作に
『ヨネ・ノグチ物語 野口米次郎自伝』
(ヨネ・ノグチ 著、伊藤精二 訳、文化書房博文社、
2015年)などがある。

星野 文子
ほしの あやこ
和洋女子大学人文学部国際学科助教。
著書に
『ヨネ・ノグチ 夢を追いかけた国際詩人』
(彩流社、2012年)、
論文に
「詩人ウァキン・ミラーとヨネ・ノグチの「詩の世界」」
(所収『現代詩手帖 2018年7月号 
特集 ヨネ・ノグチ Seen and Unseen 』、思潮社、2018年)、
「カリフォルニアの女性詩人アイナ・クールブリス」
(所収『和洋女子大学英文学会誌』53号、2018年11月、
和洋女子大学英文学会、2018年)、
「英字新聞 The Japan Weekly Mail にみるヨネ・ノグチの
姉崎正治論考」(共執筆、所収『都留文科大学大学院紀要』22号、
2018年、都留文科大学、2018年)他。