歩く民主主義

  • 歩く民主主義 最終回

    最終回 神さまからの贈り物 村上稔   コロナウイルスのせいで私が副業で経営しているゲストハウスもキャンセルが相次ぎ、これ以上長引けばいよいよ何らかの決断もあり得る事態に追い込まれてきた。 甲子園が中止になったが、球児たちもかわいそうだけれども周辺の旅館などは泣きっ面に蜂だろう。宿泊業は一年...
  • 歩く民主主義 第9回

    第9回 オールドスタイル、ニュースタイル 〜奄美大島を歩く〜 村上稔   仕事を絡めて奄美大島へ行ってきた。飛行機は関空から初体験のLCC、ピーチである。関空第2ターミナルの国内線は拍子抜けするほど簡素な建物でガランとしていてピーチの搭乗カウンターだけがある。LCCの特徴は、持ち込み荷物の大...
  • 歩く民主主義 第8回

    第8回 世の中すべてカネか? 村上稔   ちょっと何かを勉強し始めると、自分は歳だけ食って何も知らないなあ、といつも反省させられるのである。 なんでトランプみたいなヤバそうな人間が大統領になれるのか不思議でたまらなかったが「お金」について少し勉強すると見えてくるものがある。お金をものさしにし...
  • 歩く民主主義 第7回

    第7回 矢沢永吉ビジネス論  後編 村上稔   永ちゃんは金を稼ぐのが天才的にうまい。 僕も小さな会社を経営しているので多少はビジネス書なども読むのだが、永ちゃんのやり方はビジネスの教科書に載ってもいいほど理論に適っている。 まずはブランド作り。商品の中身と世間的なイメージは商売の成否を左右...
  • 歩く民主主義 第6回

    第6回 矢沢永吉ビジネス論  前編 村上稔   永ちゃんが好きだ。 中三の時にキャロルの音楽に出会って「ファンキーモンキーベイビー」や「ルイジアナ」に衝撃を受けた。家が金持ちの友達にベースギターを借りてバンドをはじめ、高校生になって学園祭で演奏した。めちゃくちゃ下手くそだったと思うけど、五十...
  • 歩く民主主義 第5回

    第5回 田舎は都市の社畜牧場か 村上稔   キツいタイトルを思いついて自分でげんなりしてしまうのだが、このところのいろいろを考えると思わずこんな風に言ってしまいたくなるのである。 僕が住んでいる徳島県の人口は、小・中学生の頃は86万人と教わっていたのだが、現在は73万人。30年ほどで13万人...
  • 歩く民主主義 第4回

    第4回 古い人たちにはうんざりだ 村上稔   嫌韓とか反日とか、ホントつまらない。なぜつまらないかと言う理由をいくつか挙げてみたいと思う。 まず一つ。うちの会社は移動スーパーの運営の他に、徳島県鳴門市の大毛島に「うずしおゲストハウス」という旅宿を経営している。大毛島は去年の紅白歌合戦で米津玄...
  • 歩く民主主義 第3回

    第3回 N国党のやり方はアリか? 村上稔 今回は先日の参議院選挙について語りたいと思う。エラそうに政治評論かよ、と言うなかれ。実は私は政治については素人ではないのである。 というのは、私はかつて市議会議員を3期務めたのだが、吉野川可動堰(ダム)計画をめぐる住民投票運動からはじまり、それに続く...
  • 歩く民主主義 第2回

    第2回 中年サーファー再デビューなるか 村上稔 私は50歳を超えていまだに自分探しをしている。なりたい自分になれていないと感じていて、静かにもがいているのだ。 しかし私の自分探しは、やはり若者のそれとは少し違っている。若者は自分が何をやりたいのか、好きなのかが分からなくて探しているのだろうが...
  • 歩く民主主義 第1回

    第1回 1945年の彼女たち   村上稔   住民投票を実現するために市議会議員になったのが32歳の時だからもう20年になる。住民投票は成立し、私たちは吉野川可動堰(巨大ダム)の建設を中止させることに成功した。 そして8年前に県議への転身を目論んで落選、買い物弱者対策の移動スーパーの仕事を始...